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グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

前橋初市まつり

2010年01月09日 20時14分11秒 | 民俗・まつり
新春恒例の前橋初市まつりは江戸時代の市(いち)が発祥の伝統行事。毎年1月9日に開催されています。

このまつりのオープニングは、本町二丁目の八幡宮で行われる古だるまのお焚きあげ。


一年間お世話になっただるまを焼いて供養します。


お焚きあげの煙にあたるとご利益があるそうです。

咳き込むくらい、たっぷりと煙にあたってきました(^^)




だるまや食べ物の露店で埋め尽くされた国道50号線


本町通りを中心に約600の露店が軒を連ねます。




皆さんは今年、だるまにどんな願いを込めるのかな




ところで、願掛けをするときに、どちらの目に墨を入れればよいか迷ったことはありませんか?
絶対にこうでなければいけないという“正式な”決まり事はないようですが、だるまの左目(向かって右)の目に墨を入れるのが一般的です。


初市まつり/前橋まるごとガイド 前橋コンベンション協会

大前田諏訪神社の獅子舞 (前橋市大前田町)

2009年10月20日 20時36分09秒 | 民俗・まつり
一昨日の日曜日、収穫感謝祭会場から次に向かった先は、前橋市大前田町にある大前田諏訪神社。
村の鎮守様という感じの小さな神社ですが、ここでは毎年10月第3日曜日に獅子舞が奉納されます。

このお祭りには、一昨年からお邪魔させて頂いており、今年で3回目。
今回も好天に恵まれ、すばらしい秋祭り日和でした。






大前田諏訪神社の獅子舞は、宝暦年間(1751年~1763年)に始まったと伝えられ、市の無形文化財に指定されています。
一人立ちの三頭の舞で、黒漆塗りの獅子頭が「父」と「息子」、朱塗りは「母」。付人は「ひょっとこ」と「おかめ」。





五穀豊穣と村人の息災を祈願する獅子舞。
ひょっとこが手にしている男根を模した木の棒には、子孫繁栄の願いが込められているのでしょう。

ベテラン?のひょっとこになると、踊りの最中にアドリブでひょうきんな仕草を交えて、観衆を笑わせたりします。迫力ある獅子と、ユーモラスなひょっとこの対比も見所です。

この伝統の獅子舞を受け継ぐのは、小学生から高校生の地元の子供たち。
今回、最年少の舞手は、小学3年生だそうです。





地域の伝統をしっかりと守り伝えている大前田の人たちに大きな拍手を送りたいですね (^^)



前橋まつり 2009

2009年10月12日 19時46分49秒 | 民俗・まつり
昨日の午後は、前橋まつり(10月10日~11日)へ

前橋まつりは昭和23年に戦後の復興祭として始まり、今年で61回目を迎えました。
普段は少々寂しい感じの中心市街地も、前橋まつりは人・人・人で、ごった返していました。

祇園山車巡行






立川町通りに19台の山車が勢揃い
賑やかなお囃子の音色が、祭り気分を盛り上げます







前橋だんべえ踊り


前橋だんべえ踊りは、平成7年の前橋まつりに初登場した踊り。
青森のねぶた、高知のよさこい鳴子踊り、札幌のYOSAKOIソーラン節等をヒントに、「前橋音頭」をアレンジして作られました。



団体毎に趣向を凝らした色とりどりの衣装の踊り手で、国道50号線は埋め尽くされます


前橋だんべえ踊り協会


前橋まつり参加者、関係者の皆さま、お疲れ様でした
打ち上げのお酒は美味しかったでしょうね (^^)

第59回 前橋七夕まつり

2009年07月11日 21時53分21秒 | 民俗・まつり
7月9日(木)から12日(日)まで、前橋中心市街地で開催中の前橋七夕まつり

昭和26年に始まり、今回で59回目を迎えた伝統の七夕まつりは、北関東一の規模。

長女は友達同士で行くというので、次女と一緒に行ってきました。


中心市街地を彩る約650本の七夕飾り




普段の寂しさがウソのような賑やかさ。

初市まつりや前橋まつりの時にも感じるのですが、中心市街地にはこれだけの集客能力があるのだから、普段ももう少し人が呼べるのではないかなぁ?

 

毎回、面白い川柳が楽しみな飾り


前橋七夕まつりで忘れちゃいけないのは、お茶の大七の抹茶ソフトクリーム
TONTONのまち前橋のマスコット「ころとん」の七夕飾りをバックに

さすが、老舗のお茶屋さんの抹茶ソフトは一味違います (^^)

前橋七夕まつりについての詳細はこちら
     ↓
「前橋七夕まつり」開催! 前橋市

前橋七夕まつり/前橋まるごとガイド 前橋観光コンベンション協会

雷電神社 と なまずさん (板倉町)

2009年06月04日 21時27分49秒 | 民俗・まつり
群馬県の形は上毛かるたに『鶴舞う形の群馬県』と詠われていますが、鶴のくちばし部分にあたる板倉町に鎮座まします雷電神社



関東に点在する雷電神社の総本宮として広く信仰をあつめているこの神社は、地元では親しみを込めて「雷電さま」と呼ばれています。
主祭神は、火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)、大雷大神(おおいかづちのおおかみ)、別雷大神(わけいかづちのおおかみ)の三柱。

推古天皇6年(598年)、聖徳太子が東巡した際に、神が降臨。太子が伊奈良の沼に浮かぶ小島に小祠を設けたのがこの神社の始まりと伝えられ、その後、延喜20年(801年)に征夷大将軍坂上田村麻呂が桓武天皇の詔を奉じ社殿を造営したとされています。

屋根には徳川の葵紋が付いています。これは延宝2年(1674年)、当時館林領主だった徳川綱吉が葵紋を奉献し、本殿、拝殿、鳥居などを改修したからです。


天保6年(1835年)に再建された本殿の壁面には左甚五郎から10代目の親方、石原常八による極彩色の彫刻で彩られています。






雷電神社の裏、道路の反対側の別棟にいらっしゃるなまずさん


なまずさんなでると、地震除け・元気回復・視力改善・自信が湧き出す等の御利益があります。

『なまずの力』というハンカチ。初穂料300円。


このハンカチでなまずさんをなでて、御利益と一緒にハンカチを持ち帰ってお守りにします。
なでなで


雷電神社

どんど焼き

2009年01月13日 21時51分39秒 | 民俗・まつり
昨日は各地でどんど焼きが行われたようですね。
私の町内でも5年ほど前に長らく途絶えていたどんど焼きが復活し、それ以来毎年この時期に行われています。



どんど焼きはどんどん焼き、道祖神焼きとも呼ばれる小正月の伝統の火祭り。
竹と篠で作ったやぐらの中に、正月の松飾りやお札、昨年のダルマなどを入れて焼きます。
お正月にお迎えした年神さまを炎とともにお見送りする意味があるとされています。
お盆の送り火のようなものですかね。

万が一の事態に備えて消防も待機


点火!






炎と煙が勢いよく天に昇り、年神様がお帰りになります




甘酒と蜜柑もこういう行事にはつきものですね(^^)

炎が落ち着いたら、お餅を焼きます。

蚕のまゆの形を象ったまゆ玉を焼くのが“正式”なんでしょうが、切り餅を焼きました。

端がちょっと焦げすぎですが、まぁまぁ上手に焼けました(^^)

今年一年の無病息災を祈りながら頂きました。

まゆ玉づくりとどんど焼き/映像で見る高崎 高崎市

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このところ、前橋ではとても寒い日が続いています。
冬の前橋は基本的に乾いた冷たい風が吹く晴天。でも昨日と今日は、北から雪雲の南端が延びてきて、ホンの一時ですが雪が降りました。

1月12日14:30頃 自宅付近


1月13日15:40頃 職場


うぅぅぅ~ さぶっ
皆さま、風邪など召されませぬようお気を付け下さいませ・・・

箱島湧水 (東吾妻町箱島)

2008年12月11日 21時07分26秒 | 民俗・まつり
先週の金曜日、吾妻郡東吾妻町にある水産試験場箱島養鱒センターに行ったので、久しぶりに養鱒センターの水源となっている箱島湧水を訪ねました。

箱島湧水は日本百名水の一つ。
箱島不動尊の御神木の根元から1日に3万トンもの水がこんこんと絶えることなく湧き出しています。





湧水は滝となって流れ落ちます。





箱島湧水には奇っ怪な伝説が残されています。

湧水の怪
その昔、原町に第二世「円光上人」という人物がいた。そこへ怨敵に追われた木部宮内少輔の「北の方」(円光上人の母)が突然訪れ、よもやま話をしていた。
円光上人は母が追われている身とは知らず、何気なく別れを告げたが、それが最後の別れとなり、「北の方」は『息子に会えてもう思い残すことはない』と榛名湖へ向かい、待女とともに入水して果ててしまった。
その後、榛名湖には大蛇が棲むという話が取り沙汰され、大蛇は「北の方」の化身だと思われるようになった。
そこで、供養のために、「北の方」の位牌を榛名湖へ沈めたところ、その位牌がここ箱島の湧水から出てきたという。
この位牌は、今もなお箱島不動尊に納められている。

名水百選・箱島湧水 (環境省)

箱島湧水を訪れた時にお薦めのお食事処はあづま養魚場
お店の名前で察しがつくと思いますが、箱島地区の豊富な湧水を使ってイワナやヤマメを育てている養魚場ですので、新鮮で美味しい川魚料理を楽しめます。



あづま養魚場の裏山


あづま養魚場HP

大前田諏訪神社の獅子舞 (前橋市大前田町)

2008年10月21日 21時15分37秒 | 民俗・まつり
先日の日曜日(10月19日)、前橋市大前田町の諏訪神社の秋祭りで獅子舞が奉納されました。





宝暦年間に始まったとされる伝統の獅子舞は市の無形文化財に指定されています。
一人立ちの三頭の舞で、黒漆塗りの獅子頭が「父」と「息子」、朱塗りは獅子頭が「母」です。
付人は「ひょっとこ」と「おかめ」。









獅子舞が奉納される大前田諏訪神社の秋祭りは毎年10月の第3日曜日に開催されています。







演じているのは小学生から高校生の地元の子供たち。
郷土の伝統文化はしっかりと次の世代に伝えられています。


前橋まつり2008

2008年10月11日 23時55分32秒 | 民俗・まつり
この時期、各地で秋のイベント目白押し。

前橋三大まつりの一つ『前橋まつり』が今日と明日(10月11日・12日)の二日間、中心市街地で開催中。



前橋まつりは、戦災によって焼け野原となった前橋の復興を目指した「復興祭」として昭和23年に始まり、昭和24年に「商工祭」、昭和34年から市民総参加の祭りとして「前橋まつり」と改められ現在に至り、今年で60回目。

お神輿や山車、だんべえ踊り、小学校の吹奏楽パレードなどで前橋の中心市街地は大賑わいです。

町内会などの自慢の山車














毎年数多くの団体が参加しとても盛り上がる前橋だんべえ踊り




踊りの会場には給水車も待機

かなりの運動量ですので、水分を補給しないと脱水症状を起こす危険が・・・






勇壮な御輿でまつりの興奮はピークに

















まつりのタイムスケジュールや交通情報など詳しくは
      ↓
    前橋まつり (前橋市)