グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ミズイロオナガシジミ、キマダラセセリ、オオウスベニトガリメイガ

2016年06月11日 20時23分05秒 | ぐんま昆虫の森
今日の前橋の最高気温は、32.0℃。二日連続で真夏日でした。
今年は梅雨入りした後も雨が少なく、渡良瀬川では今日から10%取水制限が始まりました。まとまった雨が欲しいところです。

さて、『ぐんま昆虫の森』のフィールドで出会った虫たちのつづき
ミズイロオナガシジミ


ミズイロオナガシジミやミドリシジミなどは翅に尾状突起がありますが、これは天敵(鳥)の目を欺くためといわれています。つまり、尾状突起を触角、その根元の模様を目玉のように見せて、本物の頭部を鳥の攻撃から守っているのだそうです。

↑ アップで見ると、確かに頭部のように見えます。しかも、頻繁に翅をこすり合わせるようにして動かしているので、尾状突起はよく目立ちます。

“本物の”頭部のアップ


キマダラセセリ


オオウスベニトガリメイガ

のけ反ったような変な姿勢で止まります (^^;)