
我が家の、茶の間のエアコン、2~3年前に調子がおかしくなって、今だに取り外したままになっている。
窓を開け、涼風を入れ、扇風機を回せば何とかなって来た。
本格的に暑くなった時は、仕方なくもうひとつのエアコンのある茶の間に移動する。そんな暑さは1年で5日程。
今年も、そろそろ暑くなって来たので、扇風機を出しに物置に。
物置の奥を探していたら、ずいぶんと前の、額に入った絵が出てきた。
若かりし頃、沢山模写をした。特に真下慶治の風景画を、好んで何枚も模写をした。今でも部屋に飾って、自分では真下の作品と思い込んで、彼の絵と一緒の部屋で寝起きし、生活を楽しんでいる。
この絵は、人物の絵をまとめて模写したもの。額の中には他に数枚のスケッチも一緒に入っていた。今描いているのもそうだが、もっともっと拙作で、幼稚そのもの、こんな時もあったのかと・・・・。

ピカソ、ドガ、シャガール、ルノアール・・・他、1枚の紙に巨匠達の絵を適当に配置して描いたものだが、懐かしい・・・・。
でも、自分で言うのも変な気がするが、下手は下手なりに、なんとなく力強いタッチで、線に迷いがないところがいいと思う・・・・・。
明日は真下の模写の記事を・・・・・・・。