
寒河江川もここまで上流に来ると、川幅も狭まり、ごつごつした岩盤が川原に露出している。
寒河江市の西隣りの町、西川町間沢。この新しい橋は2~3年ほど前に、架け替えられたばかり。
以前の橋は、もっと重厚な趣をしていた。
山の中腹のきれいに下刈りしてある部分は、町営スキー場で、もちろんロッヂやリフトも完備されている。傾斜もかなりきつい。左側は初心者用の傾斜のゆるい迂回コース。
この辺の子供達はこうした庭先のようなところにあるスキー場で滑り慣れているせいか、ほとんどの小学生が上手にすべることが出来る。
近年はどこのスキー場も客足が遠のいているらしいが、このスキー場も、利用客が減ってきているようだ。
橋の右手が町の中心部で、左手が山側。山側はあまり人家も少ない。
昨日午後からスケッチ2枚。1枚やっと完成。もう1枚は後日に。


帰り道、県道下の谷間に広がる田んぼの中、一本松と小さな神社のお堂を見つけて、わざわざ車を止め、写真を撮ってきた。
青々として元気よく真直ぐに伸びた稲、石神、見事な枝振りの松、そしてなにやら親しげな形と大きさをした赤い屋根のお堂。
日本の田舎の、どこにでもあるような素朴な風景に出会えて、とても爽やかな気分になった。