この絵は、真下慶治の冬の最上川を描いたものを模写したもの。
実際の真下が描いた作品は、油絵のF15号位の大きさだが、それを水彩で葉書1枚強の大きさに模写。
構図、空、山、川のそれぞれの色合いすべてお手本そのもの。
この絵は、真下が新緑の最上川と残雪の月山を描いたものを模写。
この模写絵の原画は、もっともっと色使い、特に空の薄茜色と、凍てつくような川面の色が実に見事だ。
この他にもまだまだあるはずなのだが、残念ながら、3枚しか見つからなかった。
真下の模写絵に終わらず、いつの日か、こんな風景の絵を描いてみたいと思っている。