
正面の山(橋の正面)は楯山城。
お盆にはここで灯篭流しや、大花火大会が催される。左側の小道は遊歩道になっている。




Ⅰ・・・・・・・最上橋
このところの雷雨で、最上川は増水。夏の最上橋の写真を撮りに来たつもりだったが、川縁の土手にはもう秋の使者、ススキの穂が風に揺れていた・・・・・・。

Ⅱ・・・・・・・貫見橋(ぬくみ橋)
正面の右側の山は御舘山、およそ400年前の戦国時代、最上義光に攻められた第18代寒河江城主大江高基が、ここまで逃げ延びて来て、自害した場所とされている。



Ⅲ・・・・・・・名前不詳木橋
貫見橋上流およそ300m程の所に架かっていた時代劇にでも出て来そうな木橋。この橋を実際に歩いてみたが、見た目よりも意外と頑丈で、まったく揺れなかった。
橋は単に川を渡る交通の手段のみならず、ひとつひとつ、それぞれに違った人に纏わる悲喜こもごもの想い、そして歴史が秘められているんだなァ~とそう思わずにはおれなかった。