ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ   初夏の朝日連峰&果樹園 (寒河江市)

夏・橋・三題

2008-07-28 | Weblog


正面の山(橋の正面)は楯山城。

お盆にはここで灯篭流しや、大花火大会が催される。左側の小道は遊歩道になっている。









 Ⅰ・・・・・・・最上橋  
このところの雷雨で、最上川は増水。夏の最上橋の写真を撮りに来たつもりだったが、川縁の土手にはもう秋の使者、ススキの穂が風に揺れていた・・・・・・。



 Ⅱ・・・・・・・貫見橋(ぬくみ橋) 
正面の右側の山は御舘山、およそ400年前の戦国時代、最上義光に攻められた第18代寒河江城主大江高基が、ここまで逃げ延びて来て、自害した場所とされている。

  



 Ⅲ・・・・・・・名前不詳木橋
貫見橋上流およそ300m程の所に架かっていた時代劇にでも出て来そうな木橋。この橋を実際に歩いてみたが、見た目よりも意外と頑丈で、まったく揺れなかった。

橋は単に川を渡る交通の手段のみならず、ひとつひとつ、それぞれに違った人に纏わる悲喜こもごもの想い、そして歴史が秘められているんだなァ~とそう思わずにはおれなかった。