早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

プルーンを種から育ててみる⑥ 失敗・・・

2023-05-06 | 食・ワイン

4月半ばに地植えしたプルーン。霜対策が甘かったようで・・・やられました。去年の8月の種の状態から育ててきたのに、ここで失敗してしまうとは。。。とっても残念。

やっぱり、遅霜を甘く見てはいけないですね。しかし、この姿、あまりに悲しすぎます。気を取り直して、我が家ですくすく成長してきた行者ニンニクを食してみました。前回はBBQの肉を巻いて、今回は肉で行者ニンニクを巻いていました。ニラに近い味ですが、もう少し品があり(笑)ちょっと不思議な味わいが混ざって癖になりそうな感じです。

先日、北海道に行った時に行者ニンニクは結構なお値段で売られていて、北海道ではメジャーな食材だったというのを今回初めて知りました。

3つ葉っぱが出てるところから花芽が出るので2つ葉っぱの方から収穫するらしいのですが、次の芽が出るのに数年かかるらしいので、今年はもう食べずに育てることにします。

プルーンの話は終わり。。。


プルーンを種から育ててみる⑤ 地植え完了

2023-04-17 | 食・ワイン

信州ではまだ氷点下の朝もありますが、今年はすべて2週間くらい早い進行で次から次に花が咲いています。レンギョウ、サクランボ、に続き、ジューンベリーも満開です。

足元を見ると、冬の間影も形もなかったギボウシがにょきにょき出てきました。ついでに雑草も元気いっぱいで、今年初の草むしりをしたところです。

ということで、種から育てているプルーンも、仮で育っていたプラコップの中ではもう窮屈になり、根っこがコップの中でぐるぐる巻きになってしまいました。本当ならば、少し大きめの鉢に植え替えればいいのでしょうが、ちょうどいい鉢がない。ということで、思い切って地植えにしてみることに。

しかし、この季節は遅霜の恐れもあるので朝晩は要注意です。とりあえず、ビニールで囲いをして様子をみることにしました。これで厳しいようであれば、上もビニールでふさいでハウス状態にしてあげようかと。

さて、自然の中でちゃんと育ってくれるでしょうか?


プルーンを種から育ててみる④ ~そろそろ地植え?~

2023-04-14 | 食・ワイン

信州の桜も終わりを迎えていますが、我が家のさくらんぼはようやく開花したところです。今年は花芽も多いので、受粉作業をやってみようかな。

そして、種から育てているプルーンも順調に育っています。果樹なので、我が家の果樹園(と呼んでいるエリア)に植えようとは思っているのですが、なかなか最低気温がプラスにならないので躊躇してしまいます。この器での成長はそろそろ窮屈な様子。それにしても、休眠期から見守っている種が芽を出して育っていくのはなかなか楽しいです。昼間に時々外に出してあげてたら、虫に食われてしまいました。

おまけでその他の花の様子・・・ようやく芝桜が咲き始めました。

そして、田舎の母が「この庭には山野草が似合うよ」といって株分けしてくれた「白根アオイ」。冬の間、存在をすっかり忘れていましたが、ちゃんと咲き始めました。これだから、多年草は楽しい。

咲いている場所をちゃんと覚えておかないと、うっかり掘り起こしてしまいそうなので要注意です。

春はまだつづく


夏ミカンの皮でオレンジピール

2023-03-30 | 食・ワイン

サラダに夏ミカンを使った日、皮がもったいないなあ、と思いオレンジピールを作りました。以前作った時、失敗したような記憶があったのですが、作ってみたら簡単すぎて前回も失敗したはずはない、と再確認。備忘も兼ねてアップすることにしました。

本当は皮を剥く段階からきれいに剥くのでしょうが、今回は剥いた後に作ろうと決めたので見た目は気にしない、ということで。まずは白い綿の部分を取り除いていきます。苦みが欲しいときは多めに残していいようですが、今回は割と真面目に取り除きました。

↓スプーンでゴシゴシって感じです。これくらい残しましたが、結論としては大人が食べるのならばもっと残してもいい気がします。

次に水から鍋にかけて1分間沸騰させる→ざるにとって水にさらす→冷めたらまた鍋にかけて、を4回繰り返す。夏ミカンは苦みがあるので、他のオレンジよりもゆでこぼしの回数を多くするのだそうです。

↓4回やるとこのくらいになります。

その後、半日くらい水につけておきます(私は1回しか換えていませんが、何回か水を換えるように、と書いてありました)。

次に適当な(自分が食べたい)大きさに切ります。自分で食べるので見た目は全く気にしていません。この時に重量を測りました。今回は夏みかん2個分で150グラムだったので、色んなレシピを参考にして、水100cc、砂糖45gを鍋に入れて中火で煮込みます。10分~15分くらいで水分がなくなってくるので、そこで更に砂糖30gを入れて更に煮詰めます。焦げないように鍋をゆすりながらやります。私は途中からとろ火でやりました。

水分がなくなったら鍋から取り出して乾かし↓

しばらく置いてグラニュー糖をまぶして出来上がり。グラニュー糖がなかったので割愛しましたが、結構いい出来でした。チーズと合わせてワインの友に。

レシピでは砂糖は皮の6割~7割となっていましたが、甘すぎるのは好みではないので5割にしてみました。が、更に減らしてもよかった気がします。次回はもう少し調整して、更に大人の味にしてみようと思っています。

★追記★ 家族が食べた時の一言「あなたらしく甘味控えめだね」と。やっぱり他人に食べさせるときは甘くないとだめなのか・・・

 

★さらに追記★

後日もっと甘くなくしてみよう、と砂糖の量を皮の4割以下(皮660グラム→砂糖240グラム なので36%)にしてみたのですが・・・やっぱりもっと甘くない方が私好み。次回は30%にして他人に食べてもらう時はグラニュー糖で調整してみよう。砂糖を減らすときは煮込むときの水も減らさないと当然ながら、なかなか煮詰まらない、ということもメモしておかねば。

★一年後(2023/3)に追記★

また夏ミカンのシーズンになったので作ってみました。今回は30%・・・皮600gに対して砂糖180g(水は少なめで300ccにしましたが、もうちょっと少なくてもいいかもしれなかったな)・・・結果、私好みのレベルで十分甘い。家族の感想は聞いていません(笑)


プルーンを種から育ててみる③ ~順調です~

2023-03-24 | 食・ワイン

ここ数日は4月並みの陽気ということで、世の中では桜満開を迎えている中、我が家では「梅」が去年よりも3週間も早く開花しました。鳥の巣作りが前倒しなのもごもっとも、です。そもそもこの梅は東京にいたころから遅咲きで近所の梅が咲いてもなかなか咲かなかったのですが、信州にきて、東京の時よりは元気になって花芽も多くなった気がします。

そんな遅咲きの梅も咲いたのだから、その季節の色んなものが咲いているはず・・・クリスマスローズ、実は1週間くらい前に咲いていました。

フキノトウも・・・これも先週末、天ぷらにして食しました。

ダンコウバイ(檀香梅)・・・これは例年、梅よりも先に咲いていましたが、今年は急に暖かくなったからか?追いつかれた感じです。

そして、標題のプルーン・・・順調に育っています。これはday29、種まきから一か月経過と考えると亀の歩みのような気もします。

プルーンについては種から育てて芽を出すところまではネットに情報があるのですが、何故かその後どうするかの情報がない。さて、どのタイミングでちゃんとした植木鉢に植えようか悩み中です。