あとの祭り

2008-09-06 21:54:47 | 日記風
 家族の入院してる病院に行ったら、神輿がちょうど通りかかる時だった。
 手術の時も祭りだったけど、今もまた祭り。

 夏祭りに、秋祭り・・・なんだ。
 季節が移り変わってる証拠なんだな。

 神輿は上から見たらいけないと言われた。
 神が乗っている訳だから、それを見下ろすなんてもっての他な訳だ。

 笛の音や「わっしょい」とかけ声が聞こえるとわざわざ下に下りてみたものだった。
 今は聞こえても、遠くに声を聞いているだけのことが多い。わざわざ見に行かなくなったけど、やはり見下ろしてはいけないと言う教えは今も生きている。

 子供の頃住んでいた場所のほんの近くに神輿を収納してる場所があった。
 神の乗り物のほんの側で暮らしていたってことかな。

 あの頃はただ楽しいだけの祭りだった。
 今はそれを見ても何かが淋しい。

 見詰める私の心が淋しいからなのか。

 陽が暮れてからの神輿はその淋しさをどこかで倍増させた。
 しかし人が神を思い神に捧げるものであるのなら、その真摯さはより倍増して感じる。

 夜の祭りは一時の華やぎを醸し出す。

 人の人生とはやはり祭りなのだろう。

理想の結婚

2008-09-06 16:37:10 | 日記風
 先日、占いの方に聞いてみました。
 「私はいつ結婚できるんですか?」
 かなり凄い聞き方です。

 自分でせんのか?人任せかい?

 でも「来年」って言われましたよ。

 わーい、来年、来年~。
 もうすぐじゃん。

 相手決めてから喜ぼうねって話だけど。

 判りませんよ、電撃が流行の今日ですし~。

 「腐れ縁かな」
 けれどそう続きました。

 腐れ・・・。

 じゃ、誰?
 
 ずっと友人づきあいだったけど、それが突然そうなるって言うのも含みますからね。

 ・・・・・・・・。

 出来ないよりいいと思おう。

 と言うより、本当にできるのかって話か。

 確かに大恋愛の末の結婚はないと思うのよ。
 何となく・・・そう思うようになってきました。

 縁側で徐々に陽にあっためられるようなほのぼのとした結婚のような気がします。

 単に年齢がいくと激情の末のゴールインは疲れる・・・。
 夫婦仲良く末永くって言うのは性格が合うか合わないかだから、恋の激情とはまた違うのよね。
 恋情を越えてもいい友人でいられるか、そこにかかっているように思います。

 激しさなんてそんなに続くもんじゃないし。だったら話していて楽しい。趣味が似ている。だから一緒にいても楽しいし、困ったことがあったら腹を割って話し合える。
 
 これって仲のいい友達の関係だものね。

 そうでありたいなぁと思うの。
 
 そう言っててまるで違う答えがでたらごめんなさいねーだけど。

 人の縁はどうなるか先が判らないものだから。そこが面白いと言ってしまえばそうだけど、だから期待も賭けてみたい。

 長い長いパートナーがそっと近くに訪れて永遠に側にいてくれるということに。

体重計・・・?七人のポッター

2008-09-06 13:55:22 | 
 ハリーポッターの最終巻、読書がまるで進みません。
 お読みになった方はお判りかと思いますけど、第4章の「七人のポッター」で止まってます。

 時間がないせいと落ち着いて読んでる心の余裕がない、これにつきます。

 道は目茶苦茶長いので、それだけ楽しみが先に伸ばせるということでしょうか。

 ハリーポッターだけじゃないけど、読書ができません。
 
 目、と言う問題もあります。
 活字がつらい。

 PC上の文字を追うことの方がつらいんですが、どうも本類の活字もつらい・・・。

 おかしい・・・1.5が普通であったのに。2.0まで叩き出していたのに。
 PCの影響だと思います。

 緑を見るとそれだけで治癒の力があると言います。

 治癒する。絶対治癒する。

 体重もおかしんです。
 この所、体重計には乗らないと言う自らの禁を破り乗ってるんです。

 ・・・恐ろしい数字が並んでますよ。
 針が動く奴じゃなくて、数字で出る奴だと更に恐ろしさが増大します。
 だって数字が確実に並ぶんだよ。
 目の錯覚と言い切れない。

 針が数字を差すのなら、なんかブレてるし、気のせいとも思えますが。

 思いますが。
 
 ダイエットしよう。思わず心に誓えます。
 あの数字を思い出したら、これはもう・・・。

 何故、女性は最後は体重に行き着くんでしょうね?

 目が悪くなっている。ハリーポッターの本が進まないと言う話の筈が・・・。

 それほど、女性の心を虜にする体重計・・・。ポッターが七人乗ってそうな体重計の数字。

 いや、ハリーポッター。
 ・・・七人は乗ってないだろ。
 
 近々読み進みます。

水のある風景

2008-09-06 00:13:22 | 思い出
 この間、熱海に行った時あるきっかけで子供の頃のことを思い出しました。

 よくドラマなんかで、ハッとした主人公のアップの後に1シーンだけ違う風景が映るってあるじゃないですか、あんな感じ。あんな感じでふいに記憶が甦ったの。

 触感から甦った記憶だったんだけど、ある手触りでそうして甦る記憶ってあるのね。

 写真自体は箱根なんですね。

 子供の頃、こんな川の風景をよく見ていたんです。毎日のようにこんな川を渡って電車に乗っていた。

 水に関しては深く気持ちが動きます。
 私の名前は元々、海(水)からきてるらしいんですね。だからなのか、なんなのか、水に対しては反応があります。
 
 水のある風景の方が俄然落ち着きます。

 子供の頃の印象深い風景のせいなのか・・・。

 そもそも水に惹かれるのは、それ以前に理由があると考えた方がいいんだろうけど。

 全てを洗い流す。全てを飲み込む。それでいて更に清らかにいられれば、それに越したことはありませんが、そこに至るまでの道は・・・深く厳しい。

 それでも水のある風景に憧れ、水のようでありたいと思う。