おしろい花の咲く頃

2009-07-01 11:00:00 | 日記風
 小さい頃、家の周りにはおしろい花が沢山咲いていた。
 小さな黒い種を集めて遊んだものだ。

 あの幼い日は今どこに。
 花は咲いてもそれを見る私の心の中はまるで違うのだ。
 その人生を生きてる私自身も。

 何かがどこかでつっかかって、獣道に迷い込んだ気がする。
 もう少ししたら正しい道に出そうな気がする。

 あとは出た時の話だけど。

 ちっこいなにも知らない子は、いつの間にか大人になって大人の道を歩き出すようになった。

 夏が来る。
 どんな夏でもいい。大切な日々であればいいさ。

身を置きたくなった

2009-07-01 02:00:00 | 日記風
 この暑い最中そんな方へ気持ちが傾きだしてますが、今、この予定の全てに結末が出たら、私、穏やかな家庭の奥さんになってもいいかなぁとおもう。

 大体こういうことを言い出す時は、燃え尽き症候群に近い。力の限りやりつくしたと言う気持ちがある。

 でも今まで嫌だったこと否定したかったこと、全て受け容れていいような気がした。

 そういう意味で、次のステージに進もうかと前向きな気持ちになったといっていい。

 思ったが受け止めてくれる相手がいるかと言えばそれがまた違う話だったりする。

 適当に遊び歩いた子達が、遊び疲れて家に帰るみたいに、そろそろって思う感覚に凄く似てるのかもしれない。

 いつまでもふらふらしてられない。落ち着かなきゃなぁ……。
 みたいな感じだろうか。

 最大の障害が消えたからと言う説もあるけどね。

 もう1つ、私、本当に帰るべき巣を失った。
 失くした巣は新しく作るしかないものね。

 とか言いながら舌の根も乾かぬうちに「いやじゃー」となる可能性もある。今までならそうだ。

 でも今回は違う要因あるから意外と本気かもしれない。
 ちょっとだけ子育てしたり、騒がしい将来に身を預けてみたくなった。

 違うと思ったらすぐに失礼させていただきますけど。

 今年は母が私を生んだ年なので気持ちの上でいろんな変化が起きるだろうと前から踏んでいたんだけど、そうきたかー的な展開だった。
 
 それもそれ、来るべき時期に乗ってみるのも1つかと思う。

夢の目覚まし時計

2009-07-01 00:20:15 | 日記風
 人は夢がないと生きていけないものかもね。
 希望でもいいのよ。将来に対する目的よね。
 ないとダメなのよ。漠然と生きていると目的意識を失くす。
 それは人を人たらしめないことのように思う。

 人はなまじ大きな脳を持っていろいろ考えるようになったから、そうなってしまったような気がするな。

 それは幸せなことなのか。
 不幸なことなのか。

 そりゃ知らん。

 知らないが、夢を持つと言うことは同時に苦しみを手に入れる約束をするわけだ。

 夢もなく漠然と生きていることが苦しいのか。
 夢はある。でも夢の為に必死になるのが苦しいのか。

 選択肢としてはどちらかしかない。

 だったら、どうせ苦しむことになるのなら自分の好きなことの為に苦しもうと思った。
 それもなかなかしんどいね。

 愛して永遠の王子様だと思った人が、たいしたことのないお兄さんだったと判ってくるのに似ている。

 結婚は目覚まし時計だというけど、夢もまたある苦しみを体験する時、目覚まし時計の音が鳴り渡っちゃってるわね。

 何をしても大変なんだ。
 目が覚める朝は来るんだ。

 まあ、そんなことをしみじみ思う7月の頭。

 まずい、忙しいのに、何も作業が進んでいない。