ＣＯＬＤＳＴＯＮＥ

　ココナッツクリームパイです。本当はチョコレートのついてるワッフルの器に入れて欲しかった。
　でもないの。それで聞いた。

　「チョコレートのついてる盆はないんですか？」
　盆って。
　ハイネックをとっくりという。
　ティッシュをちり紙という。
　それと変わらないではないか。
　
　でも突然言おうとすると言葉が判らなくなるものです。

　夏の間はチョコレートバージョンはお休みだそうです。
　そりゃ、溶けますからね。

　食べてる間から、器が溶けてくるのは考えもんだ。　

スターの華の行方

　『相棒シーズン８』が１０月から始まるらしいらしいですね。

　ガンガン再放送してます。
　今回からは相棒も変わってことだし全く違う雰囲気になるでしょうけどね。

　でも水谷さん、俳優として凄いです。

　１４歳で主役デビューし２０代でいくつものヒットを飛ばし、今また華やかな時代を迎えてるんですもの。
　俳優として長く一線にとどまっているわけだからそれだけでも凄いです。

　ご本人の努力あってのことでしょうがそれだけでどうにかなるものでもない。

　それこそ、俳優としての輝く星を持って生まれてきている数少ない方の１人なのでしょう。

　スターの華ってなんだろう。漠然と考えるとまるで判りません。でもあるらしいですよ。
　
　努力をできることなのか。
　人に希望を与えられるだけの生命力のあることなのか。
　　
　説としてはいろいろありますが、果たしてなんなんでしょうね。

　それを背負って生まれてくるということはどんな気持ちなんでしょうね。

　持っていない者には消して理解することのできない領域の話なのでしょう。

　それだけでもスターは十分孤独なのかもしれない。
　
　スターじゃない私は、『相棒』 がどうなっていくか見守っいくことにしましょう。

素足にキラリ

　真夏日が続いていた頃、こんな足で出歩いていた。
　

変わり行く時の中で

　昨日は４６年に１度日本で見ることができる皆既日食で世間は騒いでおります。
　私の頭の中はまるで違うことで騒いでいる。

　劇作家コースへ入って最初の〆切があったのが７月だった。公演やるからそれにあわせて出せってそれだけ。
　けれど４月に入って７月〆切でしょ。
　なにをどうしていいの？と戸惑いの嵐ですよ。

　〆切の２日前かな。バスの中で不意に涙が頬を伝いました。
　あと２日で良くも悪くも開放される。
　そう思ったら。
　
　それしかなかった。

　全てあそこから何かの苦しみも喜びも始まっているな……と。

　〆切の当日だった。　
　今日、つか先生の稽古を見られると連絡が来ました。
　
　こっちは〆切でパニックの最中だと言うのに。
　ああ、この程度のものなんだなと、認識したあれが初めてでした。

　あれからいくらかの月日が流れ、私もいろんなことが変わった。
　変わらないとね。
　困っちゃうものね。
　
　書くのはつらく、楽しい。

　でも自分の中で位置づけがかなり変わったように思う。
　自己表現の場ではなくなった。
　あくまで読んで、観てくださる方の為のもの。
　私の自分の気持ちの表現の場ではない。

　そこが１番大きく、そこが今後の私の全てを決めるだろうと思う。
　
　違う形で向き合いだす７月。

　どう変わるのかと思えば、楽しみかもしれない。