バシバシバシッと再放送が続いている『相棒』
秋から新しい放送が始まるせいでしょう。
しかし、改めて観ると、刑法凄い勉強したんだなぁって思う。
今まで、うわ、役者あの事件の過程を喋る台詞を覚えるの大変だろうなぁと思うことはあった。
刑法に出てくるような言葉が入ってますから理詰めの台詞だもん。大変だろうな……。
そういう認識はあったんですが、そういう認識でしかなかった。
その台詞を作られている脚本家は、もっと大変だろうな。
視聴者に認識してもらえなければ台詞を作る意味がない。
刑法に外れていれば採用されるわけがない。
改めて刑法の視野から考えると、凄いね~。
でも刑事ものだから、まだいいようなものの、裁判メインの作品となるともっと凄いことになるだろうなぁと思うのです。
検察なんてどんな役目果たしてるか改めて考えないもん。
裁判所なんて、怖い所って認識だもん。
裁判員制度で門戸が開かれたような気がしますが、縁の遠い所だ。
まして検察よ。一般人は知らなくて当たり前。
検察が主役のドラマがありますが、つまり、刑事事件で起訴されたものを扱う所ってこと。
凄い難しいことやってたんだ……。
なんてことを改めて思います。
しかし『相棒』に限っての話ですと長らく続いているシリーズで、最初の頃登場したキャラが未だ、違うシリーズでも顔を出している。
結構印象深い役を演じたのに2度現れないキャラもいる。
この差は何って考えた時、もっと意味深いものが……製作の過程で動いているんだろうな……と思う。
いろんな人の努力を乗せてドラマは1本出来上がっていくんだね、と改めて思います。