真白に戻りたい

2009-08-23 21:16:14 | 日記風
 過去に起きたことにぐずぐず囚われていないで、外へ飛び出していけばいい。新しい時間を作っていけばいい。

 ある時、神の啓示にも似た言葉が聞こえた。

 前へ進め。

 忘れ果ててた言葉だ。

 したくてもできなかった言葉だ。
 できるのかどうか判らなかった言葉だ。

 でもどうしても先へ進めばいいって状態じゃない時がある。
 ここの所の私なんてまさにそう。
 今を固めないといけない。ふらふら出歩いてる時じゃない。
 新しい何かが心に入ってきても全てが素通りしていく。
 それどころじゃないんだよ。
 停滞してでも足固めをしないといけない時もある。

 そんな時に差し掛かっていたのが私だったと思う。

 けれどその間中ね、先へ進もうとあがいてるくせに、過去に囚われて過去を引きずって悩み苦しんでる人から悩みを聞かされたりするわけさ。

 不思議なもんね。
 こっちの心試しをされてるようなもんだった。

 今はもう進んでもいい時期かもしれない。
 今はできる時期だと思う。
 その時間も余裕もあるんだ。

 その時に青春物語が書きたいと過去を回想している~。

 なんか違う~。

 前に進むのかー。

 学生時代の私は、真白に帰りたい願望があった。

 少女によくありがちな願望だ。
 汚れてしまった自分を感じ、無垢な子どもの頃に帰ってやり直したい。

 生れ落ちた瞬間から何もかも清らかな子なんていないと思うよ。

 生れ落ちることが罪なら、罪にまみれて生きてるだけじゃないか。

 元に戻ることじゃなくて先へ進むこと。それを考えるしかないのに。
 それに気づくのに少女は大人になる必要があったわだ。

 進めるか、今なら。

 房総が私を呼んでいる。←今、1番行きたい所です。

私的時間存在

2009-08-23 16:42:52 | 日記風
 寒々とした記憶が甦ったら心が荒れた。

 記憶ですら心を狂わすんだ。

 大体過去を思い出す時って時間がある時。
 現実の時間が進んでない時。
 
 だから余計そうなってしまうのかもしれない。
 
 今、特に生きる、進む時間がないから、過去に生き返ってしまう。

 過去に起きた記憶で再び傷つく。

 器用だね~。

 1度ダメだと思った人間関係はダメだね。
 なんとなく修復することはできるのかもしれない。

 でも、
 私は人にこういうことをして欲しいと思っている。
 相手は人にこういうことをして欲しいと思っている。

 その食い違いは、どうにもならないことを含む。

 どうしてこの人は、
 こういうことを言うんだろう。
 こういう態度をとるんだろう。
 
 疑問ばかりが何度繰り返しても起こる。そして心が痛くなる。

 ダメってことなんだろうね。

 お互いに求めていることがすれ違うというのは結局どこまでいってもすれ違うということかもしれない。

 安心をくれることが信頼関係を築く上で1番大事だ。

 そんなことに今さら気づいたか……。

 誰もそれを教えてくれなかったと言えばそうなのかもしれない。
 そこに信頼関係がないから。
 
 とってつけたような好意があるとしか思えなかったから。
 
 そこに信頼関係は生れようもない。

 気づくに至るわけがない、か。

 私は母から聞いた何気ない言葉をずっと忘れることができない。

 あんたは神経質な子で、ミルクを飲ませてもちょびっとずつしか飲まなかった。
 こっちも初めての子育てでどうしていいか判らない。いつがミルクをやるタイミングなのか、どうやったら上手く飲んでくれるのか、まるで判らない。
 そしてやっと全部飲んだかと思うと、全部吐くのよ。

 それが私の根本的な性格をよく現しているような気がしてならない。

 いろんな現実を咀嚼するのに時間がかかる子。
 受け入れられず吐き出す子。

 時間のかかる子か。

 私独特の時間の流れが存在してるのかしら。
 そう思わないとやりきれない時がある。

染まる

2009-08-23 14:49:59 | 日記風
 髪は1度だけ染めたことがあります。

 初めて染めるからいかにも染めた風にしないでくれと言ったら、本当にさりげなく染めてくれました。

 私はね、鏡見るたび
 「外国人がいる」
 ってくらい、茶色くなってたんですけどね。

 周囲の人は誰も気づかなかったですね。
 さりげなさ過ぎて誰も気づかない。

 微妙だ。

 2,3年前も夏になったら染めたいみたいなことを、その当時担当してた美容師さんに言ったら、期待してくれてたらしい。

 でも、舞台の仕事が決まりまして。出る方ですよ。
 役が子持ちのレポーターだったので華美にしない方がいいって自己判断でやめたんですね。

 「お髪が白くなってから染められてもいいですよね」
 こういう理由で染めないって言ったら美容師の方にそう言われた。
 それまで待てと?

 期待されてた分あちらは落胆があったのか?
 
 でも、白髪染めまで待たなくても染めたことあるし。

 誰も気づいてなくても。

 子供の頃から母が家で白髪染をしてるのを見てました。
 「染めても1ヶ月もしたら、生え際だけ白くなる」
 って話を嫌というほど繰り返し聞かされていたんですね。

 その影響です。
 茶色でも金色でも、染めたら同じことでしょう。
 要はすぐ、染めたネタバレする感じが嫌なんです。

 だったらこまめにすればいいんですが、それは面倒なのね。

 お洒落関心ないよね、私。
 この夏ジャージで押し通したよ。

 お洒落って言葉を人生から抜くと楽だよ~(誘惑)
 人生の半分が自由になれる気分~。

 元々関心の薄い人からの感想です。

 今年は染めません。
 ってもう秋だし。そんな気分じゃないし。

 ま、その内、何か機会があれば?

 白髪になったらいやでも染めるでしょうしね?

流行おくれの青春小説

2009-08-23 13:18:14 | 戯曲塾
 青春の物語が書きたいと過去を回想するんですが、私の過去にネタになるようなことがない。
 
 ある時、たまたま下校の電車である女の子と一緒になります。
 「これから男の子に会うの」
 どっちかって言えば勝気な女の子なんだけど、友だちから紹介してもらことになってて、付き添い無しで突然2人きり出会うらしいんです。
 「付いてきて」
 「え?」

 待ち合わせ場所が遠いんですよ、私んちから。

 私が付き合って一緒にいって、2人が出会って、ありがとう、じゃ、バイバイ。

 おかしくない?
 なんか私の役回りおかしくない?

 その日帰りが一緒になったけど、あんまり仲がいい子ってわけじゃなく、正直好きかって言われると、全然。
 断ったんだけど。

 あの頃、結構ありましたね。
 話してるわけよ仲のいい、女の子同士で。
 ○○が今度会うんだって。△△の紹介で、一緒に行くんだって。
 「でもさ~。こっちでどういう男だろうって話してるけど、絶対あっちでも話してるよね」
 そうだよねー。

 考えたら怖いよね。
 「お前ついに彼女もちか?とか言われてるわけだ」
 考えたら怖い話でした。

 そんな他愛ない日常の話がかけたら嬉しいんですが……。

 今どきそれは、流行らないのか?

スパ切り青春物語

2009-08-23 00:20:32 | 戯曲塾
 数年前から思っているんですが、青春の話を書いてみたいんです。
 他愛もない日常の中で右往左往するそういう話が書けたらなぁと思います。

 で、ここんとこ、自分の青春の日探しをしているんですが、これが、ない。

 その当時、3,40代の方がポツリと言われた
 「私の青春は灰色だったわ」
 にその当時女子高生だった私が、私も……と反応するくらい、これといった思い出がない。
 
 頭髪検査など厳しい学校でしたので、そういう思い出もあるにはあるんですが、そういうことでガタガタ言われるのが、いや。
 めんどくさいなぁと、肩までバッサリ髪を切ってしまって凄いボブスタイルにしちゃった。
 だから戦ってないのね。思い出がないわけ。

 でもめんどうじゃない。

 中学の頃ですけど、登校時に服装とか検査されるんですね、それも鬱陶しくて先生に呼び止められてもシカトしたことがあります。

 まぁ、1,2度程度で、その後すぐに卒業となったから問題にならなかったのかもしれないけど。
 見た目が派手でちょっと反発すると問題になってた子からすると申し訳ないほど、問題にならなかったですね。

 見た目がね。
 ロリだったんですね。

 実年齢よりずっと1,2歳若く見られる。別に化粧するわけでもない(学校では)パーマをかけるわけでもない(小学生時代かけてたんですけど、中学ダメだって言うからやめたんですけど)見た目童顔で地味な顔立ちだとそれでかなりスルー状態だったんですね。

 今も『事務してそうな大人しい子』にしか見えないので、美容室なんて行くと
 「たまには 冒険してみたら~?」
 と私より若い美容師の方に言われるんですが、
 すげーボブ時代、すげー強烈パーマヘア時代があります。

 やってるんですよね、ひそかに。

 でもね、童顔って損なんだよ。
 話が果てしなくそれていきますが、そうなんですよ。
 
 大人顔の子って、年を重ねても変わらないんですよね。
 でも童顔ってある年齢を過ぎると突然ふけ顔に変化するんです。 
 
 14~23なんて1番いい時代に確実に若く見られ、そこを過ぎた辺りからほぼ実年齢?に見られます。

 飛んでない?
 損してるでしょ?

 童顔なんだから一生若く見られないなら計算合わないでしょ?!

 童顔って長い目で見たら絶対損。

 それで青春の物語が書きたいと。
 やっと話が戻るんですが。

 振り返ると特にない。
 全て理由が、めんどくさいで、問題をスパ切りしてきたせいだろうか?