ニッポンを飛び出した日本人達

2010-05-13 21:00:00 | 
 一時、外国へ出た日本人のエッセイを読み漁っていた時期があった。

 これがしたいからとその国へ行かれる方。
 国自体に憧れていかれる方。
 とにかくいろんな所へ行ってみたいと行かれる方。

 理由としては様々です。

 その時、読んだ方のことを少し思い出しています。

 お1人は「ハリウッド女優になったOL奮闘記」(文芸春秋)を書かれた中村佐恵美さんという方で、今もハリウッドで女優をなさっているそうです。
 最近だと日本で放送されたものでは「ヒーローズ」でヒロのお姉さん役をされていたみたいです。

 この方は、数冊のエッセイを日本で出されているのですが日本でサイン会をされたおり、何故か私は行って、サインをいただいてまいりました。 

 今もハリウッドで活躍される数少ない女優さんです。

 もう1人は林美惠子さんという「ジャングルで乾杯」(スターツ出版)などを書かれた方です。
 日本で女医さんをされており、結婚間近の恋人もいたのに何もかもを捨ててアマゾンへ単身渡っていかれ、現地での生活を数冊のエッセイにされています。

 学んだものというのは林さんの方が多かったかな。
 だってアマゾンなんて、日本の真反対でしょ。
 様々なことが違う。
 そういう意味で学んだのはこちらかなと思います。

 今はどうされているのか。
 日本にご実家もあることですし、ご本人も日本に家をお持ちのようなことを著書に書かれていたので行ったり着たりの生活なのか、どちらかに落ち着いたのか。
 全く判りません。

 ただこの方々はみんな日本がバブルにあった頃に日本を飛び出している方です。

 今、外国へ行こうと思う方々とはもしかすると理由が違うのかもしれません。

 そしてどちらの方もですが、著書はもう入手しづらい状態のようです。1900年代の出版ですから。
 
 そう考えると…本の寿命というものに…心の痛い私がいる。
 
 ご興味のある方は図書館で探した方が、…もしかすると早いかもしれません。



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まだ降るんだ、雪

2010-05-13 18:00:00 | ニュース
 みたいですよ。
 群馬県の山間部で15センチ積雪したらしいです。

 昨日も関東のどっかでみぞれが降ったニュースを流してましたが、まだ降るんだ。

 最も群馬の方は最後まで雪の降る地域として有名らしいから、そこへ降るということは、他はもう終りってことでしょうか?

 にして欲しい。

 昨夜も東京は妙に冷え込んでました。少し冬支度で眠った私です。





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自然にレッツゴーしたい

2010-05-13 15:00:00 | 日記風
 ストレスがたまると見事にネトゲ(ネットゲーム)になる私。
 呼吸をする感覚で、意味もなくゲームの前にいる。

 もうやりたくない。
 内心でそう思いながらずっと玉を3つあわせ続けている。

 玉の見え方がおかしくなってきた。

 視覚に何かが生じた?視力が悪くなっただけではないのか?

 玉の認識感覚がなんかおかしくなってきているというか…。玉を追ってるつもりがなにを追ってるのか、脳が認識してないのではないか?

 じゃ、なにを追っているのだろうか、私は?

 というレベルに行きついている。

 どちらにしてもストレスが晴れれば離れるんだろうと、半分諦めている。

 しかし健康的に自然の中に出たいとも思う。

 街はすっかりつつじのシーズンも過ぎ去ろうとしてるようですね。

 次は紫陽花にレッツゴーだ。

 …レッツゴーできるだろうか。

 レッツゴーするのだ。




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ぎゃ、折れた

2010-05-13 13:00:00 | 日記風
 今朝、韓国ドラマの再放送をしていたのでなんとなく見ていたら、どこへ行きたい?って話になってた。
 スポーツがしたい。

 そして人差し指の上でクルクル何かを回す仕草をするのね。
 なに?

 皿回しか?
 
 正解は、バスケットボールでした。球を指の上で回す。
 
 発想なーい。

 ワタシ、ベタナ日本人デス。 
 
 日本人でもそっちを連想する方が難しいのか。

 

 ところで、これを打つ前PCの蓋を閉じようとしたら嫌に軽くしまったのね。
 おかしいなって思ったんだけど、あんまり深く追求しなかった。
 そしてこれを打とうとして明けようとしてびっくり

 ぎゃ、PCの蓋の留め金が片方折れている。




 正常な状態がこれね。




 私が乱暴なのか。
 PCが寿命なのか。

 悩むところだわ。

 半々ってことにしておきましょう。



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恨(ハン)

2010-05-13 00:00:00 | 日記風
 日本人にとっての「恨」、うらむって晴らすって感覚だ。
 
 昔の時代劇風に言うと
 
 お恨み晴らさせていただきます

 父のカタキ!

 ってやつです。

 同じことを相手に返すって感覚だ。それによって始めて晴れるだろうと思っている。

 この間聞いて、そうなんだーって思ったんですが、韓国の「恨」をはらすという感覚は、恨みを解く、まるで結び目を解くというふうに解くのが基本にあるらしいです。

 違うんですね。

 確かに南方の外国の方など、カラッとしてそうですものね。

 間違っても

 父のカタキ!
 と兄妹がたすきに持ちなれない刀をふるう図じゃないですね。

 少なくとも
 「晴らしたわ、全部あなたのせいよ」
 と言い放った所で、サラッと高笑いとかしそうですねものね。

 日本人は
 「お父さま、ついに奴を討ちました」
 と泣き崩れて終わりそうですものね。

 これほど違うのかしら。

 不意にそんなことを思いました。
 「恨」とまで行かなくても最近すっきりしないことが多いもので、それをどう処理したらいいのか、そういう思いはあったのですが…。

 解くって感覚もあるわけだ。

 心の中のわだかまりを解く、消すというのは難しいものです。




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