lBTTime(出典)
90年以上生きていると、様々なことが起きる。
それが自身の考えからすれば、想像を遥かに超えることもある。
エリザベス女王の夫であるフィリップ殿下には、孫のヘンリー王子が今年起こした王室離脱問題はまさにそれだった。
フィリップ殿下は、孫のヘンリー王子とは仲がよく銃やポロの腕前を称賛していた。
またヘンリー王子の花嫁については疑問を感じていたようだが、ヘンリー王子がいいのならと快く受け入れた。
しかし期待はあっけなく壊れる。
ヘンリー王子夫妻は、王室離脱の道を選んだ。
それは考えられないことだった。今までも王族のスキャンダルは数々あったが、それをも超える衝撃があり、自分が王族としてしてやってきたことに虚しささえ覚える事態になったようだ。
エリザベス女王ですら、ヘンリー王子夫妻の英国と米国を往復しながら暮らすというこれからの生活のことを聞いたのは、発表の約10分前という状態だった。
フィリップ殿下には、ヘンリー王子の母のダイア元妃も離婚により王室の人間としての側面とセレブの側面の2つを生きようとしているように見えたようだ。
当初ダイア元妃は、皇太子妃の肩書を残したがっていた。ケンジントン宮殿には自身の部屋を残すことを離婚の条件として挙げていてそれは叶っている。
息子のチャールズ皇太子の花嫁とその孫のがしていることが、似通っていると見ているようだ。
フィリップ殿下は、自分の義務を果たそうとしてきたがヘンリー王子とその妻はそれさえもしない。自分の故郷を気にかけず暮らしていくことを選んだのは衝撃だった。
フィリップ殿下には無礼な行動と写っているようだ。
大きな心で見守りたい家族の中にも様々な感情が巻き起きている。
フィリップ殿下には、ヘンリー王子夫妻の行動は理解できないのだろう。
できる人の方が少ないという皮肉は確かにある。
Amazon.co.jp 公式サイト。アマゾンで本, 日用品, ファッション, 食品, ベビー用品, カー用品ほか一億種の商品をいつでもお安く。通常配送無料(一部を除く)