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大阪水曜ほっと集談会一世です。
寒いこの時期、ヒートショック現象が起こると言われています。
具体的には、住環境における急激な温度変化によって血圧が乱高下したり脈拍が変動する現象です。
寒い昔風の家屋のトイレや浴室には注意が必要です。
先日心臓がドキリとして息苦しくなり久しぶりにバタバタしました。
さて、心臓に過剰に注意が向いて生活が停滞するこの症状は、以前心臓神経症と呼ばれていた時期もありますが、今はパニック障害、パニック発作の方が分かりやすいですね。
ところで気をつけたいのがパニック発作なのか、本当の心臓病なのかわからない場合があります。
その一つが冠攣縮性狭心症と言われている症状です。
これは冠動脈の痙攣によって一時的な狭窄を生じ、心臓の筋肉の血流が悪くなり生じる疾患と言われています。
冠攣縮性狭心症は、夜間や早朝、朝方などの安静時に発作が起こること、非発作時の冠動脈を見ても血管の狭窄部は確認できないことが特徴とされているそうです。
つまり簡易な心電図検査では、とらえにくいのです。
日本人に多いとされています。
喫煙や過度のアルコール摂取、長時間労働による過労などが引金になるそうです。
実は私も40代の頃にその可能性を指摘されたことがあり、心臓のMRIの検査を受けたことがあります。
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これがまた、閉所恐怖の身としては辛かったですね。(泣)
中高年の会員の皆様、何でもメンタルからくると独断しないで、神経質センサーを働かせ医師の指示にしたがい必要な検査はお勧めします。
検査で大丈夫であれば、過剰に心配せずに森田を活かしましょう。
2023.1.11 一世