大阪水曜ほっと集談会一世です。
学校や企業での行動・成果主義の落とし穴にはまり続けて40年の私です。
先日も這い上がれないほど深い穴に落ち込みようやく脱出しました。
先日ある会員によるお話を聴いて私とまったく同じことを語られていてびっくりした。
いつも何かをしていないと不安になる、落ち着かないという。
私も同感である。
いつものパターンで、話はいきなり1980年代~1990年代に飛ぶことをご容赦ください。
当時私が所属していた集談会では、毎月参加者が自己紹介で実践目標について発表するというようなことが当たりまえのように行われていた。
時代の空気も行動が人生を変える、努力すれば報われるという風潮があった。
警告する。
今でも残念ながらその頃の成功体験に味を占めて行動第一主義の発言をするベテラン会員がいる。
その時に言われる言葉が、恐怖突入である。
私は、恐怖突入が大嫌いである。
出来れば恐怖突入など回避したい人間である。
行動を軽視するつもりはない。
しかし行動(仕事・家事)をやりすぎて生き詰まった私たちでもある。
全ては調和かもしれない。
これは時代が変わったからではなく、本来森田療法の目指す処は初めからそこではなかったのだ。
いや目指す処もメザシ(魚)もない。
ここ笑うところです!
この後、笑うところはありませんので!
なんの話じゃ!!!
永遠にビクビクハラハラしながら人生を生き切る感じでしょうか?
これが一番の安定なのです。
ここで質問です。
では行動主義、成果主義の反語はなんでしょうか?
私の答えは今の自分から出発し、今の感じを大切に育むです。
わけのわからん、中途半端なブログやな!(自己内省)
2022・4・5 メザシの苦いところが好きな一世