大阪水曜ほっと集談会一世です。
今の時期にふさわしくないタイトルであることは承知している。
しかしこれ以外には思いつかなかった。
大袈裟かもしれないが、私の組織との10日間戦争が終わった。
いや正確に言えば停戦である。
この戦いは個人を対象にしたものではない。
還暦前に2つの組織との軋轢が生じた。
自ら望んだものではない。
人と争ったり軋轢を生むことは嫌いである。
しかしながら生きているとどうしても避けて通れないこともある。
自助グループ活動から遠ざかっていた40代でもそのような時期があった。
このときは完全に孤立無援、四面楚歌で追い詰められ抑鬱に追い込まれた。
完敗であった。
今回は違った。
最も大きな違いは、自助グループの仲間と友人の存在であった。
様々なアドバイスをいただき最後まで迷いながらも周到に準備をして行動を起こした。
更にこの主張は、自己満足によるものか今後この組織にとって有益なものかを何度も問いかけた。
結果は別として、もがき苦しみながらも思いをしっかり伝えたという事実が残った。
今心穏やかな日常が戻り、こうして拙いブログも再開した。
今回学んだ事は怒りの感情もまた大切な感情であるという事実である。
ブラック企業やブラック組織はいくらでも存在する。
組織や環境に順応することを説くことは大切である。
しかし時には、きちんと主張したり撤退することも大切であると思う。
最も辛い時に具体的な対策や対応を共に考えていただいた自助グループの仲間や友人には感謝しかない!
またこのような時にこそ、相手の輪郭がくっきり見える。
しかしながら戦いはいかなる理由があるにせよ、勝者はいない。
双方が傷つき割に合わないものであることをあらためて感じている私です。
2022・4・7 一世