大阪水曜ほっと集談会一世です。
現在鎖骨骨折によるリハビリ中の私です。
ある日のリハビリの先生との会話です。
先生:一世さんはリラックスしにくい体ですね。
私:先生リラックスしている体とはどんな状態ですか?
先生:そうですね、例えればすべてを任せる、委ねている感じでしょうか?
私:そういえば私かなり疑い深いです。
先生:(笑いながら)そういう意味ではありません。
自分の体でありながら全く理解できていなかった私です。
今回骨折したことで、私は疑い深い性格であることがよくわかりました。
残念ですが若くして森田療法に出逢いながら、自分に理屈を付けて小細工ばかりしていた私です。
そういえば、最近森田療法を学び始めた方でも短期間でどんどんよくなる方があります。
皆さん共通しているのは、素直であること、生活をしながら森田の学びを継続されていることです。
※今日の森田博士の言葉
神経質の症状についても同様で、
私のところで成績のよい人はみな、森田に自分を投げ出してまかせますが、
成績のよくない人は森田が医者であるということを忘れて、少しもまかせようとしません。
自己流の小細工ばかりしている人が多いのであります。
2024/06/16 一世