大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日のタイトルは、樹木希林さんからいただきました。
樹木希林さんからは、森田正馬博士と共に生きるヒントをたくさんいただきました。
さて、年齢を重ねることで良いこともあります。
その一つは幸せのハードルが低くなったことです。
若い頃は、職場に来られる高齢者のお客様が、ありがとうの感謝を口にされることが多いのを不思議に思っていました。
今はそれが理解出来る年齢になりました。
以下樹木希林さん、
※「一切なりゆき」より
幸せというのは常にあるものではなくて自分で見つけるもの、
何でもない日常やとるに足らないように思える人生も、おもしろがってみると、
そこに幸せが見つけられるような気がするんです。
樹木希林さんは、そのためには他人の価値観に振り回されないで、自立することを教えておられます。
※「一切なりゆき」つづき
自分はどうしたいか、何をするべきか、
とにかく自分の頭で考えて、自分で動く。
時に人に頼るのもいいかもしれないけれど、
誰にも助けを求められないときにどうするかぐらいは考えておかないと。
最後の一言がずしりと心に残りました。
さて明日は久しぶりに娘夫婦が帰省して孫に会います。
このような穏やかな年末が訪れるとは、予想もしませんでした。
森田療法への尽くせない感謝の気持ちでいっぱいの一世です。
2024.12.27 一世
※樹木希林氏著 一切なりゆきより一部抜粋
※文春新書