大阪水曜ほっと集談会一世です。
某歌劇団で表面化したいじめ問題ですが、特に不思議でもなんでもありません。
その理念は清く正しく美しくといわれています。
すでに清くもなく、正しくもなく、美しくもない私が言うのもなんですが、森田博士であれば人間性の事実に反していると言われるでしょう。
とても気になったことがあります。
それは夢を与える仕事に多くみられるやりがい搾取です。
表面的にはお客様のため社会のためと言いながら、実は利益追求の隠れ簑としてサービス残業を強いたりパワハラを容認する職場環境です。
私自身、夢を与える仕事だと言われ30年以上勤務していますので、痛切に感じています。
真面目でかくあるべしが強い神経質者が、このような理念にとらわれて自らを苦しめることがないことを祈ります。
今日の森田博士の言葉
私どもは何もムリに善人になろうとしなくてもよいのです。
ただ、事実のあるがままを認め、自然に服従し、境遇に従順であればいいのであって、努力をするのも、ズボラをするのも、それ相当の応報を受ける覚悟でおりさえすればよいのです。
2023.11.11 一世