
大阪水曜ほっと集談会一世です。
最近自分の事を会話の冒頭にじじいと言うことがあります。
正直、何歳からじじいなのかわからない私です。
本当はじじいだと思ってない、じじいの私です。
朝からややこしいやろ!
若いスタッフと働く機会の多い私です。
ついつい同じような感覚で働いてしまい無理をして骨折や過労になります。
そこで最近話の初めに、じじいと付けることがあります。
ジジイだから無理とかジジイだから仕方がない、ジジイだからわからないなどです。
わからない、出来ないふりをするのです。
するとこれが印籠のように効果てきめんなのです。
ほとんどの若いスタッフは笑いながら、仕方がないなという顔をするのです。
SNSの更新などは面倒くさいのでわからないふりをします。
本当はとても得意です。
タブレットも本当は好きなのですが、面倒臭いのでじじいだからわからない、ごめんね、というと若い店員さんも笑って手伝ってくれます。
あざとい、じじいです。
職場でも自助グループで時々ブチキレても何も言われません。
じじいは印籠だと思うのです。
自分にとってのマイナスや恥ずかしいことや短所を前面に出すということは実は人との距離を縮めるもっとも大切なことなのです。
広場恐怖症になりやすい内向型の若い人に共通しているのは、弱点を知られたくない、短所を隠し、人間は完璧でなければ好かれないと思っているのです。
自分は緊張しやすいとか、雑談が苦手とか日頃から小出しに自分の弱さや短所を開示することをおススメしたいと思います。
すると意外だとか、自分もそうだと言われることもあります
その小さな勇気と森田博士の言われる平等観は自助グループ活動で養われると思う一世です。
2024/09/13 一世