大阪水曜ほっと集談会一世(いっせい)です。
秋桜がしだいに好きになる命
私が10代から20代にかけて森田の指導を受けた河野 基樹(こうのもとき)先生の晩年の作品です。
先生は、当時生活の発見会の顧問で森田療法家であると同時にご自身が神経質症状に苦しまれた体験から森田療法の普及に、生涯情熱を注がれました。
先生のことは、何度かこのブログに書かせていただきました。
先生への感謝の気持ちをいつまでも忘れないためです。
18歳で、集談会で河野先生に出会わせていただいた私にとって、
河野先生は生活の発見会における父のように慈愛に満ちた方でした。
最近河野先生の事をご存じの方が少なくなったことを寂しく思います。
敢えて今回も河野先生のことを書かせていただきたいと思います。
先生は、現在の私と同じ58歳で天国に召されました。
晩年は、病を押してまさに満身創痍で森田療法の普及のための講演活動をされました。
私は、先生の命日である10月31日を秋桜忌と名付けコロナ禍が落ち着いたら先生とご縁の有った全国の皆様といつか必ず、河野先生の遺徳を偲ぶ会を開催するつもりです。
2020年11月22日 一世