花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

亜高山地帯の日陰で咲く花

2010年08月12日 | 山野草の花
本日は、台風14号の影響で朝から時々強い雨が降り
爺やの住んでいる地方に最も近づくのはお昼頃と言われ
大雨洪水警報が出され、警戒を呼びかけており
大きな被害も無く、無事に通り過ぎて行く事を願っている
  

こんな天候の為、外へ出る事もできないので
今日は7月末に飛騨方面へ花を求めて旅行した時に
写して来た「ゴゼンタチバナ」をUPしましたのでご覧下さい


ゴゼンタチバナはミズキ科の高さ10cm位の常緑多年草で
本州の中部地方以北と北海道地方の亜高山地帯の
針葉樹林下や林縁等に生え、花期は6~7月で
花が咲かない茎は、4枚の葉が輪生している様に見え
葉が6枚有る様に見える茎の先に
4枚の総苞に囲まれた小さな花を沢山咲かせる


ゴゼンタチバナの花を良く見てみると
4枚の花弁の様に見えるのは、ハナミズキやヤマボウシと同様に
総苞片であり、中心に小さな花が頭状に沢山集まって付き
花弁は4枚、雄しべも4本で、雌しべは黒紫色をしており
爺やにとって、生まれて初めて見る事が出来た珍しい花だった

  



 画像の上でクリックするとチェンジしま~す(画像13枚)
 トランジションのソースは photogoo を使って作成しました 
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