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「ヘクソカズラ」はアカネ科のつる性・多年草で、爺やは数年前の散歩中に偶然見つけた
この「ヘクソカズラ」は、日本全国の林の縁や藪等の比較的日当たりの良い場所で生育し
7月頃から9月にかけて、枝先や葉腋に集散花序をつくり
多数の花を咲かせると聞いていたので、先週の中頃爺やが見つけた秘密の場所へ
花が咲いているのではないかと思い見に出かけたら、丁度花が咲き始めの状態だった
「ヘクソカズラ」の茎は他の物に巻き付いて高く上り、葉は対生し卵形をしており
花は筒形で先端が外に曲がって浅く5裂し、外側は灰白色で内側は紅紫色をして
毛が多く生えていて、葉をもむと悪臭がする所から「ヘクソカズラ」の
名前が付けられたと云われているが、別名では花冠内側の紅紫色が
お灸をすえた跡に似ている所から「ヤイトバナ」と、そして花序を
早乙女が用いるかんざしに見立て、「サオトメバナ」と云われている
「ヘクソカズラ」の花をよく見てみると、茎や葉の特異な臭気とはかけ離れた
美しい花を咲かせているので、「ヘクソカズラ」の名前では可哀相な気がして
爺やは「ヤイトバナ」とか「サオトメバナ」の名前で、呼んで欲しいと思っている
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