「梅雨」の中休みと成っていますが、昨日の最高気温は33℃迄上昇し本日も32℃と成り
体が夏本番の暑さにまだ慣れていない為に、暑い日の畑作業は現在中止していますが
本日の昼前に、畑へ爺やが育てている夏野菜の様子を10分程見に出かけると
畑の隅に有ります空地で、「アカバナユウゲショウ」の花が多く咲いているのに気が付き
その姿をカメラに収めて帰って来ましたが、この「アカバナユウゲショウ」は
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草で、明治時代に鑑賞用として南アメリカから
持ち込まれたものが野生化して現在では帰化植物となり、道端や田の畦、野原
空地等でその姿が見られ、初夏から晩夏の頃にかけて茎上部の葉の脇から
薄紅色で直径1cm位の花を付け、花弁は4枚で内側には紅色の脈が有って
中心部は黄緑色をした花を咲かせ、日本に帰化したマツヨイグサ属の草本の内
「マツヨイグサ」、「オオマツヨイグサ」、「コマツヨイグサ」、「メマツヨイグサ」
「ヒルザキツキミソウ」、そして、「アカバナユウゲショウ」の6種類が日本の野原等に定着し
通常、マツヨイグサ属の草本は夕方に咲き、朝日を浴びる翌朝には萎んでしまうと云われ
その事から、「アカバナユウゲショウ」も名前が付けられたと云われていますが
萎む事無く昼間にも、花が咲いているこの草本の姿を爺やは良く見ていますので
日本へ渡してから100年以上の年月が経ち、その長い期間中に体内時計が狂って
夜と昼の見境が無くなってしまい、昼間でも咲く様になったのかも知れません
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