日本では北海道から九州地方の山野の湿った草原や日当りのよい湿原に生え
茎は直立し枝分れはしなくて、披針形で縁に細かい鋸歯がある葉は
多数互生し葉柄は無くて、8月頃には茎は1m程の高さに伸び
その茎頂に10個以上からなる総状花序を付け、花は濃青紫色でよく目立ち
花冠は唇形で上下に開き、上の唇は2つに裂けて横に張り出し
下の唇は3つに裂けて前に突き出ており、雄シベは筒の様になっていて
爺や的には雌シベを包み込んで、守っている様な感じに見えました
この「サワギキョウ」が、昨日の午後に訪れた湿原のあちらこちらで
濃青紫色の花を数輪づつ、ひっそりと咲かせ始めていました
名前の由来は、沢に生える「キキョウ」と云う所から付けられたと云われていますが
爺やが見ると花の色が同じ青紫系である以外は、花の付き方や形も違っていて
どうしてこの様な名前が付けられてのか、不思議に思いますが
ご覧になった皆様は、どの様に思われますでしょうか?

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます