花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

今年も、「春の妖精」を観に・・・

2015年03月05日 | 山野草の花

岐阜市椿洞に在ります岐阜薬科大学の薬草園では
117科700余種の薬用植物が栽培されていて、育種研究及び野外教育が行われており
1985年(昭和60年)より季節を限定しての一般公開が実施されていて
その期間中は園内を見学する事が出来、また2月下旬頃になると
「オウレン」の開花時期に合わせて「オウレンの特別公開」が開催され
オウレンの講演会が開催されたり、ボランティアに依る園内の案内もありますので
爺やはその公開日に合わせて2月末に「オウレン」を観に行って来ました

「オウレン」は北海道地方から本州、四国地方に分布し
毎年花を咲かせるキンポウゲ科の多年草で、山野の針葉樹林下等に
固まって自生する事が多く、根茎は古くから胃腸薬などに利用されており
薬用植物としてよく知られ、「オウレン」は早春の頃になると
新しい葉を出す前に地際から花茎を伸ばして、その先端に
1~3輪の白色の小いさな花を咲かせ、夏までに葉を付けると
翌年の早春の開花迄、落葉広葉樹林の林床等の地中で過ごし姿を消しますので
「ユキワリイチゲ」や「 キクザキイチゲ」、「 ミスミソウ」等の野の花と共に
「春の妖精(スプリング・エフェメラル)」とも言われています



                          岐阜薬大の薬草園を訪れた時の様子を、デジブックで纏めました。
                     お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。

                                 
                                            (^_^)/






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日は、ひな祭りの日  | トップ | 春の訪れを、夕食時に味わう事に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草の花」カテゴリの最新記事