117科700余種の薬用植物が栽培されていて、育種研究及び野外教育が行われており
1985年(昭和60年)より季節を限定しての一般公開が実施されていて
その期間中は園内を見学する事が出来、また2月下旬頃になると
「オウレン」の開花時期に合わせて「オウレンの特別公開」が開催され
オウレンの講演会が開催されたり、ボランティアに依る園内の案内もありますので
爺やはその公開日に合わせて2月末に「オウレン」を観に行って来ました
「オウレン」は北海道地方から本州、四国地方に分布し
毎年花を咲かせるキンポウゲ科の多年草で、山野の針葉樹林下等に
固まって自生する事が多く、根茎は古くから胃腸薬などに利用されており
薬用植物としてよく知られ、「オウレン」は早春の頃になると
新しい葉を出す前に地際から花茎を伸ばして、その先端に
1~3輪の白色の小いさな花を咲かせ、夏までに葉を付けると
翌年の早春の開花迄、落葉広葉樹林の林床等の地中で過ごし姿を消しますので
「ユキワリイチゲ」や「 キクザキイチゲ」、「 ミスミソウ」等の野の花と共に
「春の妖精(スプリング・エフェメラル)」とも言われています
岐阜薬大の薬草園を訪れた時の様子を、デジブックで纏めました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
(^_^)/
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