架線の状態、信号電流の状況等を検測しながら高速で走行し
新幹線の軌道・電気設備信号設備を検査する為の事業用車両である
新幹線電気軌道総合試験車は、「ドクターイエロー」の愛称で呼ばれ
新幹線の高速運転を支える様々な設備の状況を走りながら測定する
言わば「新幹線のお医者さん」であり、約10日に1度の割合で走行していますが
何時走るかは公表されていないので、「見ると幸せになれる」とも云われ
鉄道マニアの間では人気があり、走行で得られたデータは
日々実施している各設備のメンテナンスの基礎資料として活用され
新幹線の安全走行を陰で支える大変重要な役目を担って走行しており
爺やは時々新幹線が走行する沿線から、「ドクターイエロー」を眺めていましたが
昨日は新幹線の各駅に停車する「こだまダイヤ・T5編成」での検測予想日と
成っていましたので、ドクターイエローが駅に停車している
姿を一目見たいと思い、近くの駅迄会いに行ってきましたが
ドクターイエローが姿を現す前には、その先頭の形状から
「カモノハシ」とも呼ばれている700系の車両は、1999年3月に
東海道新幹線へ登場してから凡そ20年が経過し、JR東海では現在
最新のN700A系車両の導入を進めており、東海道新幹線では2019年度末に
700系が引退し、全ての車両がN700A系車両での運行に成ると発表され
後1年程で見納めと成ります、700系の車両をホームで見る事が出来ましたし
到着したドクターイエローの5号車には、固体レーザー式トロリ線摩耗測定装置にて
トロリ線に毎秒1500 回レーザー光を照射し、反射波を瞬時に処理する事に依り
高速走行に於いても測定間隔を小さくする事に依り、きめ細かい摩耗管理が
出来ると云われています、観測ドームも真近で見る事が出来ました
2月1日(月)にこだま検測(下り)の撮影に行かれたようですね。
私は、昨日(2/2)の上りの撮影に出かけました。
夕暮れ時の景色とDYが撮れました。
昨日は、望遠も使いましたが、主に魚眼レンズを使っての撮
影でした。
結構面白い写真が取れたのではないかと思いました。
駅構内での新幹線車両の撮影では接近しての撮影が可
能となりますので楽しいのかな?
と思いながら撮影を楽しんできました。
夕方だったのでママさんと子供さんのグループが何組かい
ましたので賑わしい状態でした。
駅員の規制もあまり厳しくなくて、撮影も順調出来ました。
DYの撮影もいろいろ工夫しないとと思い魚眼レンズを使
用してみましたが面白いですよ~
魚眼はキヤノンのカメラ用で、カメラは骨董品に近い5D
ですから連射機能に厳しいものがあります。
ニコン用の魚眼レンズがほしいですね。
そんなことを感じました。
コメントを頂戴しながら、ご連絡が
大変遅くなりました事、お詫び申し上げます。
<(_ _)>
satorujijiさんは、2月2日に行かれたのですか?
夕暮れ時の赤色に染まった景色と
黄色のDYのコラボ良いですネ!!
そして、魚眼レンズを使用して
順調に撮影が出来て良かったですね。
送って頂いた4枚の画像
普通のレンズで撮影された時とは
かなり趣の違った画像になり
魚眼レンズは、面白いですね。