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爺やが、四季に咲く花を求めて
時々訪れています国営公園
木曽三川公園の一つであります
「河川環境楽園」を昨日の
午前中に訪れて、今の時期
咲いている花は何か無いかと
思いながら園内を散策していたら
散策路脇に在って、半日蔭となる
林縁で「節分草」の花が数輪
咲いているのに気が付きました
今シーズンは暖冬だと云われ
この花の咲く時期を判断するのが
中々難しかったのですが
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像3枚)・・・
「節分草」の姿は、昨日見たのは数輪だけで、他には姿が見られ無かったので
数年前からこの場所での個体数が、段々減っている様に感じられました
「節分草」は、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草で
「節分」の頃に成ると花を咲かせるので、「節分草」の名前が付けられたと云われ
日本原産の植物であり、関東より西の地域に分布していて石灰岩地帯を好み
落葉樹林内の斜面等にまとまって自生し、凍てつく様な真冬に新しい芽を出して
他の植物に先駆けて、直径2cm位の小さくて五弁からなる白い花を咲かせますが
木々の新緑が眩しくなる晩春には、茎葉が枯れて地下の球根(塊茎)の状態で
秋の季節迄休眠状態に入ってしまい、節分草が地上に顔を見せるのは
せいぜい早春からの3ヶ月程度なので、「カタクリ」や「アズマイチゲ」等と共に
「春の妖精」と呼ばれ、可憐さとはかなさが魅力の山野草と成っています
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