市民から、薬草園内の見学希望が多数寄せられた為
昭和60年から、開園日時を決めて一般公開が行われている

今年もこの薬草園では、山の斜面一面に咲くセリバオウレンと
バイカオウレンの花を観賞する「春の特別公開・オウレン鑑賞会」が
26日から27日迄行われているので、雨が降る昨日の午前中に訪れてきた


雨が降っていたので、昨年に比べて見学者は少なかったが
それでも爺やが訪れた時は、20人程の人が薬草園の職員や
ガイドボランティアの人から説明を受けながら案内されていた

オウレンはキンポウゲ科の多年草で、山地の木陰に自生し
高さ10cm位の花径を出し、その先に2~3個の花を付け
5~7個の白い花弁の様に見えるものはガクで
花弁は小さくて線形になっている

根を取り除いた根茎は、黄連と云う生薬で
苦味健胃、整腸、止瀉等の効能が有ると云われている


<
<
<




※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます