花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

初夏の大沼

2010年07月09日 | 山野草

「カラスに御用心!」

昨日の七夕の日の夕方、いつも通る住宅街の道を自転車で走っていると、突然後頭部に衝撃を受けました。衝撃で前につんのめり、転びそうになったのを必死で堪えました。何だったの?何か落ちてきたのかと思いましたが、どうもカラスが電線から急降下して頭に一撃を加えたのです。気を取り直して再び自転車で走り出すと、もう一度同じ事が起きました。後ろから急にやってくるのでまったく気づかないうちに、ガーンとやられました。痛いって思って頭に手をやると、血が出ていました。近くのドラッグストアーで消毒薬を買おうと店員さんにカラスに突付かれたと話すと、病院へ行った方がいいと言われたので、そのまま病院へ。傷は大したことがないとの事で、消毒をしてくれました。でも、感染症の方が怖いと言われ、抗生物質を処方されました。この時期、カラスは子育ての真っ最中、巣の下を通っただけでも、ギャーギャー威嚇してきます。カラスは頭がいいので、同じ人を何度も攻撃するそうです。(何もしてないのにひどいよ~)。用心の為、しばらくは、違う道を通る事にしました。
皆さんも、どうぞお気をつけ下さいね。

 さて、気を取り直して、先日出かけた大沼の涼しげな景色を紹介します。

生憎の曇り空でしたが、浮島の間から駒ケ岳の姿を見ることができました。

ネムロコウホネ(根室河骨 )の黄色い花が、湖面に突き出しています。
観光シーズンに入り、モーターボートが水飛沫を上げて通り過ぎて行きます。
その横では、おじさんがのんびり釣り糸を垂らしています。その様子が、何だか面白い。

足袋のような葉が水面に浮かび、ピンポン玉くらいの黄色い花が水面に伸びています。

アップで見るとこんな感じです。

カルガモの親子が、仲良くお散歩中でした。可愛いいな~。