花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

駒ケ岳登山

2010年07月22日 | 道南
昨日に引き続き、暑い日が続く函館です。
でも本州は38℃近くの猛暑、28℃の函館で暑いと言っていては申し訳ないですね。夜になり、すっかり涼しくなりました。明日からしばらく雨が続きそうです。

さて、17日に登った駒ケ岳の様子です。

北海道駒ヶ岳は、北海道森町、鹿部町、七飯町にまたがる活火山(成層火山)です。標高1,131m。蝦夷駒ヶ岳(えぞこまがたけ)、渡島駒ヶ岳(おしまこまがたけ)、他に富士山型の紡錘状の形状から渡島富士(おしまふじ)とも呼ばれています。

噴火活動の影響で入山禁止状態が続いていましたが、12年振りに一部規制緩和となり登山できるようになりました。

六合目の登山口まで車で行き、ここから出発です。

このように広い火山礫の道が続きます。

振り返ると、大沼、小沼、横津の山並も綺麗に見えました。

登るにつれ、だんだんガスがかかってきます。

馬ノ背まで登ってくると、ガスに包まれて何も見えません。
これ以上はロープが張ってあり、先に進むことはできませんでした。
お弁当を食べながら、ガスが晴れるのを期待して待ちます。

しばらく経つとガスが晴れ、青空も見えてきました。
火口の向こうに砂原岳が姿を現しました。ヤッター!

砂原岳は見えましたが、剣が峰はガスに覆われたまま。残念ですが、下り始めました。途中、一瞬だけ、ゴジラの背中のようなゴツゴツした剣が峰が見えました。

噴火以前は、小学校の遠足の定番だったそうで、ご一緒になった方が、懐かしそうに話してくださいました。