花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

高原の花

2010年07月20日 | 山野草
みなさま、暑中お見舞い申し上げます。
本州は、梅雨明けして一気に暑くなりましたね。
今日の函館は、こちらとしては最高に暑く30℃近くあったのではないでしょうか。しかも蒸し暑いので、昼間はかなりダラ~としていましたが、夕方からは涼しくなって快適です。

 先週出かけた、お気に入りの高原の花たちを紹介します。

濃い紫色が上品なノハナショウブ(アヤメ科)です。
中心の黄色もアクセントになっています。

シロバナニガナ(キク科)も、沢山咲いていました。

こちらはちょっと自信がないのですが、キソチドリ(ラン科)でしょうか?

上の画像より少し大きいですが、キソチドリかどうか確定できません。

鮮やかな黄色のミヤコグサ(マメ科)は、この時期、色々な場所で見られます。
この花を見ると、鳥の口ばしに見えてしまいます。

紫色が涼しげなウツボグサ(シソ科)も、沢山咲いていました。
花の穂の様子が、弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることからついた名です。

このウツボグサ、どうやら蝶のお気に入りの花のようで、この日は沢山のミドリヒョウモンが飛び交っていました。

ミドリヒョウモン(緑彪紋)は、翅の裏側が緑色ぽくなっているらしいのですが、この画像では分りませんね。

目玉模様が特徴のヒカゲチョウです。
日陰にいることが多いことからヒカゲチョウというそうです。
コメント (4)
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