浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

我れ食べず人に施す母の愛
幼き我に布施教えらる

「心行の解説」より。

2013-12-10 00:50:22 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                      ~ 恩師の「心行の解説」より ~


             先日の続き・・・

             太陽は自らの身を燃え上がらせ、自らの身を犠牲にして、
             その結果として現れる熱と光、この熱と光こそ神の慈悲と愛であり、
             これを他に与え給います。
             太陽は正に神の御姿であり、私達がいかに生きるべきかを教えて下さっております。
             私たちは自分を犠牲にして、その行動を通して人々に喜びを与えることです。
             まず家庭の中においてイエス様の「汝の隣人を愛せよ」を、実践することですね。
             自分の時間を犠牲にして、自らの命を燃焼させ、自分のエネルギーを燃え上がらせて、
             その行動によって隣人に愛を注ぐことです。
             その時、どこにいきましても、自分の隣人から愛されます。

             太陽の熱、光は、現象界での社会的地位の高い方も低い方も、
             お金持ちの方も貧しい方も、病気の方も健康な方も、すべて平等に与えて戴いています。
             神の慈愛とはこのようなものですから、私たちも人を差別することがあれば、
             もう神の心に背いたことになります。
             どなた、こなたに関係なく平等の思いを持って他を差別することなく接し、
             すべての方を愛すべきです。


                           ~ 感謝・合掌 ~









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