~ 恩師の「心行の解説」より ~
「己の正しい心に問うことは反省にして」
中道を根本として己の正しい心に問うにはどうすればよいかというと、
自己反省ををすることですね。
反省をすることによって片寄りのない中道の生活ができるのです。
物事を正しく見る方法として「八正道」の中に八つの正しい生き方が説かれています。
まず第一番に「正しく見なさい」と正見を説かれています。
見方が間違いますと、思い方が間違うのです。
思い方が間違うと言葉が間違います。
言葉が間違いますと行い(仕事)が間違います。
このように八つの正しい生き方の内の根本になっておりますのが、
正しく見ることで、すべてはここから始まります。
それには常に反省を繰り返すことで、反省なくして自己の心を知ることはできません。
~ 感謝・合掌 ~