浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「ブッダのことば」より。

2016-06-01 00:16:38 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

     ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~


            第一 蛇の章

        二、ダニヤ

十八、 牛飼いダニヤがいった、
      「わたしはもう飯を炊き、乳を搾ってしまった。
      マヒー河の岸のほとりに、わたしは(妻子と)ともに
      住んでいます。
      わが小舎の屋根は葺かれ、火は点されている。
      神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」

十九、師は答えた、
     「わたくしは怒ることなく、心の頑迷さを離れている。
     マヒ―河のほとりに一夜の宿りをなす。
     わが小舎(すなわち自身)はあばかれ、(欲情の)
     火は消えた。
     神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」


             ~ 感謝・合掌 ~





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