浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「ブッダのことば」より。

2016-06-28 01:16:46 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

      ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~


          第一 蛇の章

          五、チュンダ

八十三、 鍛冶工の子チュンダがいった、
         「偉大な智慧ある聖者・目覚めた人・真理の主・
         妄執を離れた人・人類の最上者・優れた御者に、
         わたくしはおたずねします。
         ―――世間にはどれだけの修行者がいますか?
         どうぞお説き下さい。

八十四、 師(ブッダ)は答えた、「チュンダよ。四種の修行者があり、
         第五の者はありません。
         面と向かって問われたのだから、それらをあなたに明かしましょう。
         ―――(道による勝者)と(道を説く者)お(道において生活する者)と及び
        (道を汚す者)とです。

八十五、 鍛冶工チュンダはいった、「目覚めた人々は誰を(道による勝者)と
         呼ばれるのですか?
         また(道を習い覚える人)はどうして無比なのですか?
         またおたずねしますが、(道によって生きる)ということを説いてください。
         また(道を汚す者)をわたくしに説き明かしてください。」


                ~ 感謝・合掌 ~




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