浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

偉大なる光の王に導かれ
我が身は動き口は語らん

「ブッダのことば」より。

2016-06-20 00:18:00 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

    ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~


          第一 蛇の章

          三、犀の角

六十二、  水の中の魚が網を破るように、
        また火がすでに焼いたところに戻ってこないように、
        諸々の(煩悩の)結び目を破り去って、
        犀の角のようにただ独り歩め。

         
六十三、   俯して視、とめどなくうろつくことなく、
           諸々の感官を防いで守り、
           こころを護り(慎しみ)、(煩悩の)流れることなく、
           (煩悩の火に)焼かれることもなく、
           犀の角のようにただ独り歩め。

六十四、  葉の落ちたパーリチャッタ樹のように、
           在家者の諸々のしるしを除き去って、
            出家して袈裟の衣をまとい、
            犀の角のようにただ独り歩め。

               
            ~ 感謝・合掌 ~



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