~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第一 蛇の章
三、犀の角
四十一、 仲間の中におれば、遊戯と歓楽がある。
また子らに対する情愛は甚だ大である。
愛しき者と別れることを厭いながらも、
犀の角のようにただ独り歩め。
四十二、 四方のどこにでも赴き、害心あることもなく、
何でも得たもので満足し、諸々の苦難に堪えて、
恐れることなく、
犀の角のようにただ独り歩め。
四十三、 出家者でありながらなお不満の念をいだいている人々がいる。
また家に住まう在家者でも同様である。
だから他人の子女にかかわること少なく、
犀の角のようにただ独り歩め。
~ 感謝・合掌 ~