恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第一 蛇の章
五、チュンダ
八十九、 善く誓戒を守っているふりをして、ずうずうしくて、家門を汚し、傲慢で、
いつわりをたくらみ、自制心なく、おしゃべりで、しかも、まじめそうにふるまう者、
―――かれは〈道を汚す者〉である。
九十、 (かれらの特徴を)聞いて、明らかに見抜いて知った在家の立派な信徒は、
『かれら(四種の修行者)はすべてこのとおりである』と知って、かれらを洞察し、
このように見ても、その信徒の信仰はなくならない。
かれはどうして、汚れた者と汚れていない者と、清らかな者と、清らかでない者とを
同一視してよいであろうか。」
~ 感謝・合掌 ~