~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第一 蛇の章
三、犀の角
五十三、 肩がしっかりと発育し蓮華のようにみごとな巨大な象は、
その群れを離れて、欲するがままに森の中を遊歩する。
そのように、
犀の角のようにただ独り歩め。
五十四、 集会を楽しむ人には、暫時の解脱に至るべきことわりもない。
太陽の末裔(ブッダ)のことばをこころがけて、
犀の角のようにただ独り歩め。
五十五、 相争う哲学的見解を超え、(さとりに至る)決定に達し、
道を得ている人は、「われは智慧が生じた。
もはや他の人に指導される要がない」と知って、
犀の角のようにただ独り歩め。
~ 感謝・合掌 ~