浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「ブッダのことば」より。

2016-06-27 00:17:56 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

          第一 蛇の章

          四、田を耕すバーラドヴァージャ

そのとき田を耕すバラモン・バーラドヴァージャは、大きな青銅の鉢に乳粥を盛って
師(ブッダ)にささげた。――「ゴータマさまは乳粥をめしあがれ。
あなたは耕作者です。
ゴータマ様は甘露の果実(みのり)をもたらす耕作をなさるのですから。」

八十一、 詩を唱えて〔報酬として〕得たものを、わたくしは食うてはならない。
           バラモンよ、このことは正しく見る人々(目ざめた人々)のならわしではない。
           詩を唱えて得たものを、目覚めた人々(諸のブッダ)は斥ける。
           バラモンよ、定めが存するのであるから、
           これが(目覚めた人々の)生活法なのである。

八十二、 全き人である大仙人、煩悩の汚れをほろぼし尽くし悪い行いを、
           消滅した人に対しては、他の飲食をささげよ。
           けだしそれば功徳を積もうと望む者のための(福)田であるからである。


                 ~ 感謝・合掌 ~



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