浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2019-08-13 00:00:05 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真はシャルマーインド大統領に招待され大統領官邸に
招待された時のものです。


 ~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


                   講演 三

「また、生老病死の苦しみを受け己の本性も忘れ去るものなり」

先の続き・・・

示す偏に申すと書くまことの神は宇宙の中でただおひと方であり、
それは自らの姿をこの大自然の中に現し、
私たちに「このように生きなさい。このように
生きてはならない」と示し申されるのがほんとうの神様です。

真の神は「形あって形なし、形あっては天地自然に現せし姿これなり、
形なくては汝らを生かさん力これなり」というお方です。
すべてのものを生かそうとして下さる大生命こそほんとうの神です。
そのお姿を見たければ私たち一人一人が神の御子であり、
神のいとし子であると知ることです。

つまり神様がご自身を示し現すために人間を造られたのですから、
人の悪口を言ったとしたら、これは神様の悪口を言ったことと同じです。
どなたに対しても、もし謗ることがあれば、神を謗ったことであり、
人を殴ってしまったら、神様を殴ったことになります。
このほんとうの神を知ってこそ私たちは日々の生活に安らぎを頂けます。

マクドナルド・ベインさんという方に、
イエス様がお入りになりまして、
お話されたものを書きとめたご著書があります。

その原著を沖縄の仲里誠吉先生が翻訳された
「心身の神癒」という本が出版されております。

この本を読ませていただきますと、
ほんとうに神と人間との関係について
分かりやすく書いていただいておりますね。


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