添付のお写真は先に投稿しました聖墳墓教会内にイエス様が磔刑に掛かられた十字架の
レプリカに向かって右側に安置されている聖母マリア様の銅像です。
恩師「長尾弘」先生がこの聖母マリア様に光を送られ心の中で対話をされた時、
この聖母マリア様がまるで生きている人間のように涙を流されました。
~ 恩師の御著書「愚か者の独り言」より ~
講演集 一
思い変えの方法「結構の源やん」
人生は思い変えの訓練が大事です。
その訓練の最も良い方法で皆さんに分かり易く一番参考になるのが
「結構の源やん」の話です。
現在の東大阪市に、名前は「源やん」渾名は「結構」という方が
おられたそうです。
明治の初期だそうです。
この方はどんなことが起きても絶対に不満不足を言われなかった。
何が起きても「ああ、結構やないか、結構やないか」とおしゃったのです。
だから、「結構屋さん」とか「結構の源やん」という呼名がついたのです。
で、ある年、毎日毎日雨が降り続いたそうです。
一ヶ月からも降ったそうです。
その時代、「土方殺すに刃物は要らぬ。雨の三日も降ればよい」といって、
三日間、仕事ができなければもう日雇いの人は食べていけないような
状態だったのです。
その時は一か月から雨が降り続いたということです。
源やんの友達の人たちが、「さすがにあの結構の源やんも
これだけ雨が降ったら、もう結構とはよう言わんやろなあ。
一回何て言うか聞きに行こうか」と言って、
源やんの家に行ったそうです。