恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第三章 天上界への道
◆宇宙を動かす力とつながる心の内奥◆
先の続き・・・
それまでは想念の厚い雲が実在界より来る
神様の光を遮っていたわけですから、
この曇りがなくなれば現象界のほうにまでその光が届き、
差し込んできます。
霊魂の器の内部に神我はあります。
表面意識のほうから見れば、いちばん内奥にある意識です。
想念の曇りを除きつつ奥に分け入ってはじめて到達できるのが、
潜在意識の最深部にある神の分け御霊としての神我であり、
キリスト意識であり、宇宙意識です。
ところで、私たちの命のふるさとは、
個別の霊魂の容器の彼方に無限に広がる大宇宙体を
つかさどる一つの偉大なる意識のほうにあります。
コップの口のあいたほうです。