恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第三章 天上界への道
◆悪い方角など関係ない――ご神体そのものの地球◆
先の続き・・・
何事も中道を失ってはなりません。
不安を与えるような情報を心に入れたり、
またあれこれと取り越し苦労をするならば、
もうその行為自体が神の御心に反しています。
神様は、「自らの心を苦しむることなかれ」と仰せられます。
お釈迦様の弟子が或る時、師に対して質問しました。
「人が惑い少なく生きるには、どのようにしたらいいでしょうか」
お釈迦様は次のように答えられました。
「人がそのように生きたいのであれば、星を占ってはならない。
点変地変を占ってはならない。
あらゆる相を占ってはならない。
占ってもらってもならない。
そのように生きた時、惑い少なく生きるであろう」
惑いとは迷い苦しむことです。