メジロの巣

先日、我が住宅内を散歩中可愛い巣を発見！！
メジロの巣です。
葉が落ちてしまいあらわになった巣をよく見ると枯れ草やビニール紐を上手に編み
素敵なゆりかごになっているのに驚かされます。
此処で可愛いメジロが何羽育ったのでしょう。
想像するだけで心が温まります。



数年前に我が家のオガミヒバの下に猫がよく来ているので気をつけて見ていると
メジロが巣を作っていたのです。
猫の（鳴き声に対する）鋭さに感心しながら、追い払ったものですが、
それ以後、我が家の庭では巣掛けはないようです。



まだこうして、メジロが巣をかけることが出来る場所がある。
嬉しい発見でした。

初不動

雨予報が出ていた初不動。
傘を差しての参拝を覚悟していたのですが、１時に仕事が終わり外に出てみると
雨が上がって、風もなく穏やかな日和にホッとする。

お不動さんに着くと丁度、稚児行列が始まっていました。
山伏姿のお坊さんのほら貝を先導に沢山の稚児たち！！
可愛い姿を見ているだけで和みます。


　　

稚児たちの後からお坊さんが籠に入れた蓮の花弁をかたどった御札？？？を参拝者に手渡してくれています。
（昔、大きな法事で回り経で同じ形の御札を撒くのを見たことがあります）
その時は蓮の花弁模様でしたが今日頂いたのは表は金色で天女の笛？銀色の裏面は踊る神子？

詳しいことは後日調べてみようと思っています。



初不動恒例のダルマ市。
沢山のダルマに圧倒させられながらも、家内安全を祈願して買いました。



今年一年宜しくね、達磨さん！！！

探梅 （谷保天神）

先日、谷保天神へ孫の受験祈願を兼ね探梅に行ってきました。
平日なので人出もも少なくノンビリと・・・・。
小さな梅園なので落ち着いた雰囲気がいいです。
１本の白梅は満開！

爽やかな香りが梅の花の高貴さを押し出しています。



紅梅もチラホラ咲きだしています。




神社には良くニワトリが放されていますが、ここのニワトリは人懐っこく傍によってきます。
よく見るとケッコウ逞しい顔つきです（笑）




ババの気持ちで絵馬を奉納・・・・頑張れ！○○！

フクジュソウ （福寿草）

フクジュソウ　（キンポウゲ科）

春告げ花の一つフクジュソウ。
輝くばかりの金色の花。名前の通り福寿を感じる花です。
今年の開花は少し早いようでもう何株か咲き出していました。



希望に満ちた花は俳人にも愛されます。

　　朝日さす　老師が家や　福寿草
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蕪村

　　福寿草　影三寸の　日向哉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子規　



花言葉：永久の幸福、幸福を招く、祝福



美しく幸福感のある花ですが有毒だそうで、フキノトウと間違えて天麩羅にして食し
中毒を起こした人がいるとか・・・・要注意です。

分布：北海道、本州、四国、九州
花期：１～３月

スノードロップ

スノードロップ　（ヒガンバナ科）

セツブンソウが”春告げ花”第１号としたら、第２号はスノードロップでしょうか。
セツブンソウより少々大きくて目に付きやすい。

３枚の長い外花被と短い内花被を持つ６弁花。
雪の様な純白の花弁が初々しい。



その可憐な花には幾つもの伝説がある。その一つ

☆アダムとイブがエデンの園を追放された時、雪が降りしきっていた。
　永遠に続くかと思われる冬に絶望して泣くイブを慰めるため
　天使が一片の雪に息を吹きかけた。それは地に落ちて春の兆しのスノードロップとなり
　《希望》が生まれた。
　スノードロップの花言葉は《希望・慰め》です。

☆花弁が《雪のしずく（ドロップ）》ではなく、このドロップは《イヤードロップ（耳飾）》
　雪の耳飾を意味する名前とか・・・・。




春を待ち焦がれる気持ちがその名前に、伝説に現れているようです。



原産地：ヨーロッパ、カマカス地方
花期　：１～２月

セツブンソウ

セツブンソウ（節分草）　　キンポウゲ科

昭和記念公園でセツブンソウが咲き出したとのニュース・・・
早速、見に行ってきました。

２cmにも満たない小さな花がどうしてこんなに人をひきつけるのでしょう？
かなりのカメラマンたちが小さな花に向かって大きなカメラ・・・
ひとしきり撮影が済むまで待って小さなカメラで小さな花を・・・・です。

松葉の間からヒョコッと顔を覗かせた花は可憐！！



松葉の大きさから花の小ささがわかると思います。
立っていると花が咲いているとは気が付かないくらいです。



関東地方以西に分布。石灰岩地域に多く見られる。
花言葉は「拒絶」「ほほえみ」「光輝」など・・・
春の女神の微笑みですね。



和名の「節分草」は節分の頃咲くことによる。

トックリヤシ

トックリヤシ　（ヤシ科）

基部が膨らむ形状からトックリヤシ。
一目で納得できる姿です。
欧米ではボトル・バーム・・・これも納得です＾＾

横縞４本で一年だそうで、トックリヤシの年輪？です。

冬真っ只中ですが温室のヤシ・・・常夏の国へ誘ってくれます。




ヤシの実というと大きな実を連想しますがトックリヤシは小さな実です。



原産地：モーリシャス、マスカリン諸島

バンジロウ（グァバ）

バンジロウ　（グァバ）　フトモモ科

温室の入り口近くに大きな実が・・・バンジロウ・・・プレートには
「南アメリカ原産。花は芳香があり果肉はビタミンＣが多くジュースなどに利用」
大きな実だから食べ応えがあるだろう・・・なんて思いながら見ていたのですが

帰宅して調べてみたら「グァバ」だったのです。
グァバといっても名前を知っているだけでしたが・・・・。



☆葉に含まれるポリフェノールは糖の吸収を穏やかにする作用があり
　健康茶（グァバ茶）に使われる。

　グァバは熱帯の国々では食用として栽培されており、品種も多い。
　果実はそのまま食用とするかデザート、ジャムやお菓子などにも使用される。



日本では沖縄で庭木として植えられている。

原産地：南アメリカ
花期　：４～５月
和名　：バンジロウ

キンチャカ

キンチャカ　（ツバキ科）

神代植物公園の温室で今一番の人気はキンチャカでしょうか？
蝋細工のような光沢があり芳香のあるツバキです。
黄色いツバキ・・・それだけでも花好きの心をくすぐります。



４０年ほど前に中国とベトナムの国境近くで発見されたというツバキです。
まだ珍しい種といえます。

派手さは無く、葉陰でひっそりと静かに咲いています。
それが魅力です！！



原産地：中国広西省
花期　：１～２月

ゴクラクチョウカ（極楽鳥花）

ゴクラクチョウカ　（バショウ科）

神代植物公園の温室は規模が大きく多彩な植物で溢れ見ていて飽きません。
温室というとやはりゴクラクチョウカですね。

赤みを帯びた苞に包まれて燈黄色の萼片、青色の花弁・・・
個性ある美しい姿の花は極楽鳥を思わせることから「極楽鳥花」です。

活花を華やかにする花材として好まれています。



外の気温と温室の気温の差がカメラを曇らせはっきりした色が出ません。
南国調ですが以外に耐寒性があるようで友達の家では玄関に入れて冬越しです。

原産地：南アフリカ
別名　：ストレチア