絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

ホテイアオイ

2007-08-31 11:24:52 | 花おりおり
ホテイアオイ (ミズアオイ科)
戸外に置いているメダカの日よけ用と花観賞を兼ねたホテイアオイ。
暑さに強いはずのホテイアオイの葉の先がかなり日焼けし
この夏がいかに暑かったか物語っています。
余りの暑さに?花付が悪かったかったのですが、
ここ数日過ごしいい日が続き、
人も一息、花も元気を取り戻し綺麗な姿を見せてくれています。

葉柄の基部のふくらみを七福神の布袋のお腹に見立て布袋、
花をアオイに見立て「布袋葵」です。
明治時代に観賞用として渡来。別名ウォーターヒヤシンス
一日花です。

覇王の家    司馬遼太郎

2007-08-30 14:17:32 | 読書
覇王といえば徳川家康。
その家康の性格、思考の分析に狸親父と言われた由縁が此処にあるのかと・・・
ひとしきり感心してしまう。

三河人は閉鎖的な郷土意識が強く外来の風を警戒し外からの匂いを持つものに対して、裏切り者とみなした。
離合集散が常だった戦国にあって、後に天下の権をにぎった時、
外国との接触を恐れ世界的大航海時代の中にあって鎖国政策を打ち出した根源・・・
それは三河人の閉鎖的な体質だった。

家康は天麩羅を食べすぎて死んだと・・・・聞いていたような気がしましたが
実際は胃癌だったようです。   ”納得!”です(笑)

☆☆☆☆☆

ジンジャー

2007-08-29 12:02:01 | 花おりおり
ジンジャー (ショウガ科)
ジンジャーの花といえば白!というイメージでしたが
先日近くの農家の庭先でオレンジ色の花を見ました。
背が高く仰ぎ見るくらいです。
白のジンジャーは香りが良いのですが、此花は背が高すぎて・・・?でした。

白い花を改良、黄色とオレンジ色があるようです。
個人的には白いジンジャーが好きです。

原産地:インド
花期 :8~9月


バッタ

2007-08-28 23:17:35 | Weblog
始めて見た時
今にも飛びそうなバッタです。
数年前に五箇山へ行った時、和紙で出来たバッタを買いましたが
これは、シランの葉で編んだ?折った?バッタです。
妹の家の玄関に義姉さん作のバッタが飾ってあり、
義姉さんに会った時「見事ですね~」と言ったら
即、作っていただけました
ススキなどでも出来るけどシランの葉が一番長く緑色を保っているのだそうです。
大きな琵琶の枝に5匹のバッタ
我が家の玄関に秋が訪れました

持ち帰るとき枝を切り詰め下の葉を外しました。
花瓶に枝を挿していますが、全体写真だとバッタが見えにくいのでこんな写真になりました。

トロッコ電車

2007-08-27 16:26:48 | Weblog
妹の所で法要があり24日夜行バスにて帰省。
25日実家のお嫁さんと甥っ子が宇奈月のトロッコ電車に乗りに行こうと誘ってくれました。
家から宇奈月まで高速で1時間余り意外に近い?のでビックリ。
一度乗って見たいと思っていたトロッコ電車!
乗る前からワクワクドキドキ。。。
子供のようにはしゃぎたい気分です
登りは窓のある車両でしたが、窓に齧り付き(笑)黒部渓谷の美しさを堪能!
終点欅平から徒歩15分名剣温泉へ・・・・・
絶壁の上にある露天風呂、仰げば青い空と青い山、見下ろせば黒部の流れ、
欅平はかなりの人で賑わっていましたが、
ここまで来る人は少なく、貸切風呂?状態至福
風呂上りに美味しい山菜料理と岩魚。山ならではの御馳走でした。
帰りの電車の時間まで、少々散策。
下りは窓のないトロッコ電車、開放感があり快適です。
下界?は34度だったそうですが、トンネルでは寒いくらい・・・・
素敵な一日をプレゼントしてくれた義妹と甥っ子に感謝です。




タマアジサイ

2007-08-24 11:15:13 | 花おりおり
タマアジサイ (ユキノシタ科)
紫陽花が終わって夏の声を聞く頃から秋口まで花期が長く
山歩きを楽しませてくれる花タマアジサイ。
まん丸な蕾がなんとも可愛い・・・・。

紫陽花やガクアジサイは一株の花が一斉に開花しますが
タマアジサイは大きくなった蕾から順番に開花。
したがって、花期は長く7月頃から9月頃まで楽しめます。

分布:福島県~中部地方  落葉小低木
花期:7~9月

キバナアキギリ

2007-08-23 21:00:30 | 花おりおり
キバナアキギリ (シソ科)
大きな口をあけて笑っているのは誰??
と、問いかけたくなるような陽気な花「黄花秋桐」
長さ2,5~3,5cmの淡黄色の唇形花、
赤紫色の長く突き出た花柱が印象的です。

秋に桐に似た黄色い花をつけることから「黄花秋桐」です。

分布:本州、四国、九州
花期:8~10月

コウヤボウキ

2007-08-22 10:36:35 | 花おりおり
コウヤボウキ (キク科)
暑い日が続きますが、静かに秋は近づいて来ているようです。
初秋を知らせる花?コウヤボウキが花弁がくるりと反り返えらせ、
愛らしい姿を見せてくれています。
白い筒状花が10数個集まり1つの頭花を形成しています。

高野山でこの枝を集めて箒の材料としたことから「高野箒」

分布:関東以西、 落葉小低木(50~100cm)
花期:9~10月

オトギリソウ

2007-08-21 21:10:55 | 花おりおり
オトギリソウ (オトギリソウ科)
動物園や近くの大学の学生用に造られた?駐車場の片隅に
頼りなげに咲く小さな花、オトギリソウ(弟切草)です。

弟切草の名前の由来に悲しい伝説があります。
 この草を鷹の傷を治す秘薬としていた鷹飼いが、
 その秘密を漏らした弟を切った。
 飛び散った血が葉や花の黒点になったという。
  (よく見ると花、ガク、葉に黒点が見られます)

葉を油に浸したものを、切り傷、神経痛、関節炎などに使用する。
花は朝開いて夕方しぼむ一日花。

分布:日本全土
花期:7~9月


ツルリンドウ

2007-08-20 11:10:25 | 花おりおり
ツルリンドウ (リンドウ科)
御岳から鳩の巣への山道で呼び止められたような??気がして足元を見ると
白っぽい花が2.3輪儚げに咲いていました。
細い蔓の先に、リンドウ形の花。ツルリンドウです。
よく見ると蕾みは淡紅紫色、開いている花はほとんど白に近い紫色。
華奢な姿が儚げに見えるのでしょう。

秋には果実が赤く熟し、花とは違った美しさを見せるそうです。
秋になったら実を見るために又訪れてみたい。

山地の木陰に生える蔓性多年草。

分布:日本全国
花期:8~10月