絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

高尾山山頂の紅葉

2010-10-29 23:07:20 | Weblog
高尾山の6号路は沢沿いの道です。
月曜日は遠足もなくまだ紅葉にも早いということもあり静か・・・・。
前後誰もいず、貸切状態!贅沢な気分での山登りでした。
沢から上がって道を横切る沢蟹になんと3度も出会いました。

 

沢蟹も今日は静かだな~と散歩中だったようです(笑)

道端にはアズマヤマアザミの花、花。花。
淡紫色の花は優しい顔をしています。

  

頂上は相変わらず人は多い!

紅葉は始まったばかりで日当たりのいい先端部分が色付いています。


本格的な紅葉は半月後くらいになるでしょうか?


ツルギキョウ

2010-10-27 21:19:21 | 花おりおり
ツルギキョウ (キキョウ科)

ノブドウの写真を撮っていたとき声を掛けてくださった紳士が
「これはツルギキョウですよ」と手渡していただいた花。
名前は聞いたことがありましたが、初見の花!
白にうっすらと紅紫・・・奥ゆかしい感じの花です。

上向きの写真ですが本当は釣鐘状の花は垂れ下がって咲くます。



どこで咲いていましたか?と聞くと[直ぐそこら辺です」
目を皿のようにして探してみましたが、残念ながらお目にはかかれませんでした。

調べてビックリ!環境省では絶滅危惧種Ⅱ種に指定されているようです。
高尾山でも稀産とか・・・・。
そんな貴重な花を手折って来た紳士!紳士ではなかったのか?
しかしお陰でこんな素敵な花に出会えた嬉しさもあり複雑な心境です。
花に申し訳ないような気がして押し花にしました。



分布:関東以西の産地に稀に見られる多年草。
   液果紫赤色
花期:9~11月

ノブドウ

2010-10-26 23:00:26 | 花おりおり
ノブドウ (ブドウ科)

瑠璃色、白、紫など色変化の実を付けて目を引くノブドウ。
紫の実も写真に撮ったのですが残念ながらボケて。。。



日本全土の分布するつる性落葉低木。
ブドウの名が付いていますが花も実もブドウには似ていない。
花はヤブガラシのように上向きに咲き、実も上向きに付ける。

実は食べられないことから「イシブドウ」「イヌブドウ」「ウシブドウ」「ドクブドウ」など方言で呼ばれる所もあるようです。


ブドウに気をとられていたら通りがかりの紳士に
「上を見て御覧なさいアケビが生ってますよ」と声を掛けられました。
ほん小さな実をはじめ6個余り・・・懐かしい風景!!
一瞬、故郷に帰った気分!!^^




セキヤノアキチョウジ

2010-10-25 22:34:54 | 花おりおり
セキヤノアキチョウジ  (しそ科)

この夏は余りも暑かったので高尾山とも疎遠になっていました。
久々で訪れた高尾山。
沢沿いで咲くセキヤノアキチョウジが出迎えてくれました。
やはり、高尾山はいいな~~
花も終わりごろでしょうか、疎らですが透き通るような青が素敵です。

 

草丈は1mもありそうです。



分布:本州中部、関東地方。
花期:9~10月

アメジストセージ

2010-10-21 21:07:40 | 花おりおり
アメジストセージ  (シソ科) サルビア属

武道館の近くでアメジストセージが見事に咲いていました。
波打つように咲く花、花、花・・・・
青紫色と白のコントラストも美しく和む花です。

 

ふんわりとした感じの紫色の部分は萼で白く突き出しているのが花です。



ドライフラワーとしてポプリとしても愛される花。

草丈1m余りの常緑多年草。
日当たりのいい場所を好みます。

花期:6~10月

ホトトギス

2010-10-19 21:29:10 | 花おりおり
ホトトギス  (ユリ科)

昨年の秋、白いホトトギスの種を鉢に蒔いて見ました。
沢山の芽が出てきましたが、暑さと栄養不足?で草丈は10cmたらず。
花は期待していませんでしたが、なんと見事に咲いてくれました。

 

普通の?ホトトギスも仲間入り・・・



植え替えるときに間違えないように印が必要となりました(笑)

一番遅い開花はタイワンホトトギスです。
落ち着いた色合いが秋の深さを思わせます。



9月の終わり頃に咲いていたタカクマホトトギス。
猛暑で葉が傷み花はこの2個のみ・・・
気品のある淡黄色が魅力的です。


涼しい北海道から来て2年目。この夏の猛暑に耐えてくれた健気なホトトギスです。


ナンバンギセル

2010-10-18 11:45:04 | 花おりおり
ナンバンギセル (ハマウツボ科) ナンバンギセル属

昭和記念公園のナンバンギセルはかなり前に終わったのに
わが山道のナンバンギセルは一向に姿を現さない。
絶えたのだろうかと危惧していたのですが
やっと可愛い姿が見えホッとしました。しかし、4本という寂しさです。

  

18日から「国際自然保護連合(IUCN)」の会議が開催されるというニュース。
絶滅危惧生物の限界を超える前に早急な対策が必要とのこと。

生物ではなく植物ですがナンバンギセルもナギナタコウジュもわが山道から消えてしまいそうです。
近代化が進むにつれ生物、植物の絶滅が増えていくようです。
自然が豊かだと人の心も豊かになるような気がします。
自然をもっと大切にしよう。

国立近代美術館と北の丸公園

2010-10-17 22:46:51 | Weblog
先日、友と国立近代美術館へ上村松園展を観に行ってきました。


17日までということで入場券を買うのに50分待ち。
20歳から晩年までの作品が100点・・・圧巻の松園展でした。
美しさは然りながら描かれた女性の憂い、優しさ、気高さ・・・心打たれました。

常設展も見て、北の丸公園へ

北の丸公園は旧近衛連隊の跡地を森林公園として造成された国民公園
武道館や科学技術館、国立近代美術館などがある。

乾門                              旧近衛師団司令部跡、国立近代美術工芸館
 

武道館へはコンサートで来たことがあるが公園内を歩いたのは初めて!

 

 

  

時間がなくてただ通り過ぎたという感じでしたが、広くて静か・・・
なんて落ち着く公園でしょう。

田安門を出て公園とお別れです。


今度は公園を目的に訪れたい!




キツネノマゴ

2010-10-14 22:54:13 | 花おりおり
キツネノマゴ (キツネノマゴ科)

道端や野原など普通に見られるキツネノマゴです。
夏の終わりに草刈がありその後に伸び草丈も低く淑やか?に咲いている。



此花のどこからキツネノマゴという名が付いたのでしょう?

1、花の形が狐の顔に似ている。
2、花が次々咲いて、その後に果実穂が長くのび、
  この果実穂を狐の尾に見立てて付けられた名で花が小さいことから「孫」

この2説がありました。
果実穂説になんとなく納得させられました。



分布:本州、四国、九州   (1年草)
花期:8~10月