まだ4月のあたまくらいのお話。
片面が拡大鏡になった鏡が欲しいな・・・と思い、美容関係なら何でも手に入るという『美博城』へ。
が、残念ながらお目当ての品は見つからず。
なので、わが家の・・・
“けいら君”のご先祖さまと思われる
けいら爺にごあいさつし、
中医グッズが凛々しい兄さんにもご挨拶してから、そのまま前門へと歩いていきました。
この、すっかり観光地化された大通りではなく、ここを曲がった『大柵欄』という通には。
いわゆる老舗と言われるお店がずらりと並んでいます。
まあ、ここも観光地化されているのだけど。
必ず立ち寄るのが。
『張一元』
100年の歴史をもつ老舗の茶葉店で、店内はいつも地元の人でいっぱい。
ここはすべて量り売り。 試飲はできないのだけど、香りをかがせてもらえるし、おすすめなども教えてもらってゲットしたのは、この店自慢の。
ジャスミン茶。
実に器用に、こんなに可愛く包んでくれるのがうれしい。
さて、こちらは。
このせま~い入り口の奥にはお土産店が並んでいるのだけど、その入り口には。
めっちゃ人のよさそうなおっちゃんが、観光客と談笑中。
細い通りの両側にはぎっしりお土産店が並び、更にその奥のスペースにも
伝統的なチャイナグッズのお店がずらり。
・・・ん?
韓国???
見なかったことにしよう。
で、私が店内をぶらついていると、とある店のにーちゃんが背後からいきなり。
「按摩、按摩」と言いながら、肩こりマッサージ器を押し付けてきた。
・・・びびるやろっっっ!!!
北京では思いがけないところに刺激が転がっている・・・。
前門には、漫才を楽しめるお店もあるので、いつか行ってみたい!